競技パフォーマンスの向上を目指すために、スポーツ科学の知識や測定・分析スキルが必要不可欠な時代がやってきました。競技スポーツ科学科では、パフォーマンスの成り立ちを明らかにする方法、あなたやチームメイトの強み・弱みを明らかにする方法、そして、その強みを伸ばす方法について学ぶことができます。最新の施設・設備をフル活用して、あなた自身、あるいはチームメイトのパフォーマンス向上にコミットしましょう!吉岡 利貢 教授スポーツ科学センター主幹研究員陸上競技部中・長距離コーチ博士(体育科学)専門領域 : 体力学/体力トレーニング論筑波大学大学院博士課程満期退学。筑波大学体育センター在職中の2010年に博士号を取得。筑波大学スポーツR&Dコア研究員を経て、2012年に着任。陸上競技部コーチとして日本記録保持者や全国大会優勝者・入賞者を輩出、日本陸上競技連盟・オリンピック強化コーチ(中距離)を兼任。私は怪我予防・パフォーマンス向上のためのトレーニングを専門としています。本学科ではインスパイアでの測定結果を基に、トップガンにてハイパフォーマンス発揮に向けた個別最適なトレーニングを実践し、学んでいきます。トレーニング指導の有資格者であるプロフェッショナルコーチが4名在籍しており、アスリートコース学生は手厚いトレーニングサポートを受けることができ、サイエンティストコース学生はプロコーチの指導を間近で見て学ぶことができます。IPUスポーツ科学センター「INSPIRE」A分析・トレーニングC「INSPIRE」の最新鋭の測定機器を用い、運動生理学習、スポーツ栄養学実習、体力学実習、スポーツアナリティクス実習で各種測定方法を学習。測定結果に対する要因を考えていくことで、課題を発見し理論的に深く理解していきます。トレーニング演習の授業を通じて、専門競技に特有の形態や身体能力の特徴を把握し、個人の目標を設定。定期的な測定を行い、自身の現状を正確に理解し、評価する能力を養います。自身の能力を可視化し、個々にあった効果的なトレーニングを実践していきましょう。TEACHER’S POINT!最新鋭の測定機器・設備を備えた「INSPIRE」でスポーツを科学しながら学ぶ専門競技の形態と身体能力を深く理解する地面にかかる力をわかりやすく見える化パワーを確認しながら筋力トレーニング酸素濃度、温度、湿度を設定した環境下で生理機能を測定跳躍高を確認しながらジャンプ力強化環境制御室/呼気ガス分析器動作解析[サッカー]筋力測定ジャンプ力測定怪我の状態に合わせて安全にリハビリテーション発揮パワーを高精度に測定免荷トレッドミルハイパワー自転車エルゴメータ田中 耕作 講師スポーツ科学センター研究員修士(体育学)専門領域 : トレーニング科学/運動生理学各分野のスペシャリストから学ぶ!科学は、スポーツを「する」「見る」「支える」ための力を伸ばす最高のアイテムです。TEACHER’S POINT!45International Pacific University
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