第3回を迎えた本コンテストは岡山県内の外国人を対象に男女や所属を問わず、国際交流や国際理解教育推進を目的に、自由なテーマで個人の主張を日本語で行うものです。
今回は米国、中国、韓国、ロシア、ベトナムなど9カ国の留学生ら18人が出場しました。
5分の制限時間内に自由なテーマで外国人ならではの着眼点から発表される喜怒哀楽様々なスピーチを披露。
また、西日本豪雨で避難所にもなった倉敷市立薗小学校の学生によるプレゼコンテストでは
被災を経験して感じたことや被災時の対策など小学生の目線で語られ、
その発想や力強い言葉は会場全体をひとつにし岡山県内の外国人との交流に華を添えました。
最優秀賞は『陰に入る』を発表した、岡山外語学院1年パル ヨアンラーさんが受賞しました。パルさんは、「独身女性が結婚に向けて一定期間自宅にこもり、親族から家事などを学ぶ」というカンボジア古来の文化が失われている現状を説明しました。
尚、この大会は来年も同じ時期に開催予定で、来年の8月頃に本学ホームページ他でスピーカーを募集する予定です。
【最優秀賞】
パル ヨアンラーさん(岡山外語学院、カンボジア出身)~『陰に入る』~
【優秀賞】
ゴー・バオ・ロンさん(IPU・環太平洋大学、ベトナム出身)~『信じる力』~
付文婷さん(岡山大学、中国出身)~『私のヒーロー』~
【審査員特別賞】
林占偉(岡山科学技術専門学校、中国出身)~『勇気・自身・感謝』~