IPU・環太平洋大学

お知らせ

【体育学科】松村和憲様が教員を目指す学生に向けて講演

 

体育学部体育学科で開講されている「キャリア・マネジメントⅢ(教員)」(授業担当:和所泰史)「キャリア・サポート(教員)」(授業担当:赤松敏之、延原まどか、佐々木史之)は、教職に就くために必要な知識・技能を獲得するため、座学のみならず、知識等を実学に転移させるため授業の観察・実施を行い、同時に、教職の適性を自ら確認し、今後の「教師像」を描くことができるようにする授業です。

 

「キャリア・マネジメントⅢ(教員)」は3年次開講科目、「キャリア・サポート(教員)」は4年次開講科目ですが、1月18日は合同で授業を行い、岡山県教育委員会保健体育課総括主幹(学校体育班長)の松村和憲様に講演をしていただきました。

 

松村様には

1  保健体育の教員に求められるもの

2  これからの運動部活動について

という主に2つのテーマで講演をしていただき、78名(3年生51名、4年生27名)の受講した学生は大変興味深く聞いておりました。現在の保健体育科の課題は運動の好き、嫌いの二極化となっております。松村様は、保健体育科の授業づくりの基本として「2輪ではなく4輪の指導を行うこと」「どのように学ぶかを重視して、よりよい授業を展開する」といった話をされていました。

 

また、これからの運動部活動については、現在の運動部活動の加入率や部員数、合同部活動のチーム数の話をされた後、運動部活動指導者の実態などの説明をしていただきました。令和2年9月1日には、文部科学省から「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」の事務連絡がなされ、その中で部活動の段階的な地域移行に関する説明を行っていただきました。

 

講演後に質問時間を設けて学生からは、

・岡山県が全国に比べて運動能力が低い理由は何か?(小学5年生女子)

・今後、体育実技でICTをどのように活用したらいいか?

・地域部活動を実践するには、かなり難しい所もあると思いますが、現在どのような取り組みを具体的に行っているのか?

といった活発な質問がされておりました。

 

また、授業後に提出されたレポートでは、以下のようなコメントが見られました。

・松村様の話を聞いて、私は楽しく魅力的な授業を展開していけるように、大学在学中に知識や指導力を身につけ現場に出たいと思いました。

・今回の話では実態や現状を踏まえた話をしていただいたこともあり主体的に思考でき、将来教壇に立った時を想像しながら受講できました。

・楽しく魅力的な授業をしていくための工夫や方法は、教員の実践力や授業力だと思います。そのような力を、この大学にいる間に付けていこうと思います。

・部活動の上限時間が決められたことにより短期集中型の部活になっており、私も短期集中の部活が理想なのでとてもいい取り組みだと感じました。

 

松村様は学生へのメッセージとして「日々学び続けることを忘れないよう」ということを随時に述べておりました。本学の教員志望の学生も「生徒とともに学び続けることができる教師」を育成していきたいと思います。