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2022年3月1日 成人年齢引き下げまで1ケ月


成年年齢を18歳に引き下げることを内容とする「民法の一部を改正する法律」は、2022年4月1日から施行されます。
2002年4月2日生まれから2004年4月1日生まれの方は4月1日の時点で、その日に成年に達することになります。
新1年生、新2年生のほとんどが2022年4月1日に成人になるということです。
ちなみにその下の学年、新高校3年生は、18歳の誕生日に成年に達することになります。

さて、成人になっても「お酒」や「たばこ」は20歳からですかお間違いなく。
ICTにかかわるところでは、成年とは有効な契約をすることができる年齢という意味になりますから
具体的には、携帯キャリアやインターネットの回線事業者やプロバイダ(違い分かりますか?)

契約を自分できるようになります。自分でしなければいけません。
どちらでしょうか?

引っ越しに伴う契約、「安くなりますから変えませんか」的な勧誘。

もちろん、様々な消費行動が自由になる代わり成人としての責任が発生します。
スマホ一つで色々なものが買えたり、暗号資産に投資できたり、
くれぐれも”上手い話に騙されない”知識を持ってください。

活動記録_Web log

情報セキュリティセミナー


高知工業高等専門学校客員教授の竹迫良範(たけさこ よしのり)さんと、京都府警察ネット安心アドバイザーなどを務めておられる山口あゆみ(やまぐち あゆみ)さんをお迎えして学生向けおよび教職員向けに「情報セキュリティセミナー」をオンラインで開催しました。

【地域連携事業特別講義】
岡山市立瀬戸中学校


岡山市立瀬戸中学校では例年、広島県で平和教育研修会が行われています。広島研修実行委員の生徒さんを対象にプレゼンテーションの特別講義を実施しました。

【地域連携事業特別講義】
岡山県立瀬戸南高等学校


岡山県立瀬戸南高等学校の生活デザイン科3年生 課題研究情報ビジネス選択者にプログラミングの特別講座を行いました。90分の講座を2回本学に来校いただきました。

コラム_column

GAS

ここで、お話をするGAS(ガス)とは、Google Apps Scriptの頭文字をとってGASと呼んでいるものです。 今回は色々な単語が出てきますがまずは、スクリプトの説明から、これもICT用語ではプログラムすなわち …


ゼロ行進

前回のプレフィックスの話の続きです。先ずは何故3桁区切り?日本の文化と少し違うようです。 著者が昔、高等学校で教えていたころ同僚の簿記の先生が「一十百千万」と数えずに3桁区切りのコンマで見てわからないといけないと生徒に言 …


キロキロと、ヘクトデカけたメートルがデシに追われてセンチミリミリ

著者は小学校校のだから半世紀位前のお話。「キロキロと、ヘクトデカけたメートルがデシに追われてセンチミリミリ」こんな呪文めいたものを丸覚えしていた。小学校や中学校で覚えた呪文は、今も忘れないから不思議だ。 k h da ( …


フォントのはなし

Wordで入力した文字はデザインなどを変えられますね。「明朝体」や「ゴシック体」がよく知られています。このような、すべての文字に一貫したデザインを施したものを「書体」と言い、ある書体を表現するために一そろいの活字を用意し …


新入生と、パソコン初心者は読んでみて

Googleクロムのインストールと設定
GoogleClassroomの画面説明
Googleアプリ
Gmailのシグネチャー
基本的なパソコン操作・前編
基本的なパソコン操作・後編

GIGAスクール構想


「GIGAスクール構想」ってなんだ?


「GIGA」というとスマホのデータ量か?と思っちゃいますよね。 GIGAは「Global and Innovation Gateway for All」のイニシャルをとった造語で、文科省が打ち出した一大プロジェクトの名前です。
9000億円かけて、日本中小中学校の子どもたちにタブレットPCなどを配布するのです。いわゆる「一人一台PC」の環境を国が整備します。

当初は、R2年から4年計画で進める予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響のため前倒しで進められています。
小学校では「プログラミング」が“必須”になりました(R2年度)。中学校の技術では「双方向の情報のやり取り」を可能にするプログラムを扱い(R3年度から)、高校では問題解決にプログラミングを“利用”することが必修科目「情報Ⅰ」に入っています(R4年度から)。

将来教員を目指す学生だけでなく、子の親になったとき、学校ではどのような学びが普通になっているのか考える時期に来ています。これからの社会、パソコンを操作できるだけでは使えるとは言えなくなります。“道具”としてパソコンやネットを使いこなせるスキルが必要になります。
日本は、教育にデジタルを活かす取り組みが、世界最下位と言っていいほど遅れています。世界的な学力調査では、数学(算数)と科学(理科)の能力に限れば、日本はお隣の国韓国とトップを争う成績を毎回出しています。
これからは、見たこともない問題を解決するために、ネットワークを介して得られる巨大なデジタルデータ(ビッグデータ)を、コンピュータで高度な処理を行う技術(AI)を利用する力が求められます。遅ればせながら、国は子どもたちにコンピュータの「ふだん使い」を浸透しようとしています。教員を目指す人も、そうでない人も、社会に出る前に「ふだん使い」を身に付け、自分の“道具”のひとつにしてください。