Vol.2プログラムって何


先ずは、ここからになるのですが「プログラムって何」5年も前だったら大学生にとっても運動会や演奏会、発表会で耳なじみだったり、冊子の事を「プログラム」と呼んでいたりしました。
今は、コンピュータ用語だったり、コンピュータを動かすものだったりの答えが返ってきます。プログラムとは、次第、順序、順番通り行程を行っていくものです。
このプログラムをすることを「プログラミング」と呼びます。著者は言葉だけの問題ですが「プログラム」と「プログラミング」は「国語」と、「作文」と同じように感じていて「プログラミング」だけ「プログラミング」から学ぶことに違和感をもってます。
実際には、「プログラム」の考え方アルゴリズムというものから学んでいくのですが。
コンピュータプログラムの基本は、命令しないと動かないこと、マルチタスク(同時に仕事をさせる)の時もそれぞれに与えられた命令を1ステップ(行程)ずつこなしていきます。

コンピュータに何かを入力することで、出力を返します。「2×3は?」と入力するから計算結果を返すプログラムでは「6」と話したり画面に表示させたりします。

AIプログラムも同じで、「気持ちの上がる曲かけて」と声で入力すると、今までの履歴や年齢、性別などの個人情報、時間等の情報から流す曲を選び音楽をかけるという出力をします。

スーパーコンピュータは、膨大な気象情報からパソコンでは時間がかかる行程のプログラムを処理して気象の変化をシミュレーションします。

入力した命令を順番にこなしていって結果を出力することに変わりはありません。