このブログの中にフログを見つけられますか?
ブログは、本来Web-logで、ウエブサイトの記録のことで、今でもサイトの沿革を載せていることがあります。サイトオープンやリニューアルなど。Webサイト進化はSEO、サーチエンジンに合わせたものだと言っても過言ではありません。
検索されて人の目に触れないと、商品も売れませんし、会社も有名にはなりません。黎明期は、電話帳(見たことない人が多いと思いますが)を調べるの同じように会社名を検索するとその会社のWebサイトが見られれば良かったのです。
しかし、商品を検索したときには、どうでしょう。同じ商品を売っているのであれば、上に表示される方が売れるという結果が出ました。どうしたら上に出るかを考えるようになりました。黎明期は、新しい方が上だったりしましたから頻繁にページを書き換えるようにしました。
今でもサイトの順位にはスコアという考え方が、あって頻繁に書き換えているページには、ポイントが与えられスコアが高くなります。だからWeblogを書き込むようになりました。
余談ですが、日にちやサイトを訪れた人のカウンターを自動で書き込めるプログラムを付けて、ページの更新頻度をあげる工夫が流行ったりもしました。
個人のホームページを作ることが簡単になり、そこでの広告で収入を得る人も現れました。個人的な趣味の紹介、日記的なものを頻繁にアップすると広告収入が入る。そして、やってきたのが投稿サイトの流行です。
個人の日記的なものを匿名、ペンネームで世間に発信することができて、流行に拍車をかけました。
そしてこの投稿サイトの手法は、会社のWebサイトにも変化を与えます。multi-author Websiteと呼んでいますが、複数の編集者がWebページの記事を簡単に書くことができるようになり、それをサイトにぶら下げたり、メインのページに読み込んだり、できるようになりました。
Webサイトに多くのページある方が、スコアが高いですし、その中でもある特定のページにあるキーワードでの検索スコアは、その特定ページが高いです。
したがって、投稿サイトのようなページのぶら下げ方が、多くなっています。ぶら下げる記事をブログと呼ぶこともよくあることです。
ブログという言葉は、記事と同じように使われています。そして、最近はブログの濁点をとったフログと呼ばれるものも横行しています。Fake blog 嘘や偽の情報を流す為のブログは、フログと見分けがつきにくいです。