『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン著 新潮社
(請求記号 404/Ca)
「センス・オブ・ワンダー」、訳者は「神秘さや不思議さに目を見張る感性」と訳しています。
作者は衝撃的な著書『沈黙の春』で環境問題を我々に提示してくれたレイチェル・カーソン。
レイチェル最後の著書です。自然への畏敬の念にあふれた豊かな言葉は忘れていた感覚を呼び起こしてくれます。
故郷の海の色、夕焼けの空、山の香り…あなたのセンス・オブ・ワンダーは? (N)
『県庁おもてなし課』 有川浩著 角川書店
(請求記号 913.6/Ar)
若くしてお役所の悪しき慣習にドップリつかっていた掛水クンの新たな職場は「高知県庁おもてなし課」。
そこで観光特使の人気作家からさまざまな難題をつきつけられて…。
掛水クンの成長ぶりは?アシスタントゆきちゃんとの恋のゆくえは?? (I)
(C)角川書店
『その英語、ネイティブにはこう聞こえますSELECT2』 David A. Thayne, 小池信孝著 主婦の友社
(請求記号 837.8/Th/2)
「今年はインフルエンザが流行っているね」と言いたかったのに、「みんなインフルエンザのことが大好きさ!」に!?
本書では日本の校の教科書等に載っている表現が、実はネイティブにはとんでもない誤解を生じさせてしまうという事例を、ネイティブが使っている正しい表現とともに紹介しています。
ネイティブの前で恥をかかないためにも、ぜひ一読を… (T)
『高校生からのゲーム理論』 松井彰彦著 ちくまプリマー新書
(請求記号 331.19/Ma)
勝負の世界に生きる人、人とかかわる仕事に就く人は必見です。相互に依存する人間社会を生き抜くための理論的思考法(ものの見方)を「恋愛」、「PK戦」、「企業戦略」、「政治」、「哲学」、「受験」、「いじめ」などマルチなテーマを例にゲーム理論を通じてわかりやすく教えてくれます。好きなところから、どこからでも読めるようになっています。読後は、少しもやもやしたものが晴れてすっきりした気分になれるかも。(K)
≪表紙転載許諾済み≫