男性、女性である前に一人の人間として幸せに生き、活躍することができる社会にするには? 「自分らしく生きるために」をテーマにジェンダー、SOGI、LGBTQ、ダイバーシティ(多様性)、スポーツハラスメントなどについての資料を幅広く集め展示を行っています。
気づかないうちに「男なら」「女なら」という考えに縛られていることに気づくことがありませんか?また、そうした考えから発した何気ない一言が知らないうちに人を傷つけていることがあるかもしれません。人権やジェンダーの視点から解決のヒントがみつかるかもしれません。
展示資料はすべて貸出可能です。どうぞご利用ください。
この展示は「人権教育研究推進委員会」、「スポーツ科学センター」と連携しています。12月をIPU人権月間とし、「性は生」をテーマに、全ての学生に性、愛、いのちについて「自分事」として考えてもらう機会とし取り組んでいます。
【連携する主なイベント】
♦人権教育研究推進委員会
▶「性の多様性」に関する講演会動画を配信します。
昨年開催した講演会のオンデマンド配信を行います。多様なセクシャリティーの共生を目指して活動している団体「プラウド岡山」の鈴木さん、八田さんの講演です。
リンク先などの詳細は、学内配信メールでご確認ください。
♦人権教育研究推進委員会:女性アスリート支援プロジェクト
▶公開講座 :「スポーツを人権として 捉える 」
日時:12 月 14 日(木) 4 限目 場所)プレゼンテーションラボ
スポーツのルールやフェアプレイ精神を守り、公正・公平 な行動をとって、スポーツを大切にする ことを「スポーツコンプライアンス」と言います 。 これらは 、選手だけ でなく、指導者 や審判、スポーツに関わる全ての人に 求められます。講師には、 一社)スポーツ・コンプライアンス教育振興 機構副代表理事 増島みどり さんをお招きし 、様々な事例 (暴力、薬物、ドーピング、セーフガーディング等)を交えてお話しいただき、 スポーツと人権について考えていきます 。
▶出張ユースクリニックを開設します
日時:12 月 14 日(木 12 時~ 15 時 場所) ディスカバリー 1 階
ユースクリニックとは、若者たちが悩みや不安等を気軽に無料で相談でき、正しい知識が得られる場所です。岡山市役所が、 2022 年から「 さん かく岡山」に開設しています。 12 月は、本学でユースクリニックを開きます。専門家が様々な相談に対応しますので、気軽にご相談ください。
【相談窓口】
[IPU学内]女性アスリートの悩みを解決する「女性アスリート相談窓口」
※男性も相談可能です。
【学外関連団体】
「プラウド岡山」 岡山で活動するLGBTの当事者グループで