いつもIPU男子バスケットボール部を応援して下さり、ありがとうございます。
第76回全日本大学バスケットボール選手権大会中国地区予選第3戦の結果をレポートさせていただきます。
インカレ予選第3戦の対戦相手は、倉敷芸術科学大学でした。中国地区の古豪で常に1リーグに所属している伝統あるチームとの対戦となりました。
PUのスターティングファイブは前日に引き続き以下のメンバーとなりました。
No.5 藤山翔太郎(Cap 体育学科4年 関西高校出身)
No.1 松田銀太(教育経営学科2年 柳川高校出身)
No.7 長谷川立樹(体育学科2年 帝京長岡高校出身)
No.11 戸坂透也(体育学科3年 関西高校出身)
No.24 岸本稜平(体育学科3年 明徳義塾高校出身)
試合は藤山のレイアップシュートから始まりましたが、序盤はインサイドでの決定力不足が響き、リードを奪うことができませんでした。第1ピリオド終盤、為本と中塚を投入し、バックアップメンバーの積極的なディフェンスで流れを引き寄せ、24-13とリードして終了。
中外どこからでも得点を決める(No.91 坂ノ上悟太郎 体育学科1年 北陸高校出身)
第2ピリオドに入ると、1年生の坂ノ上が果敢に攻め、IPUはさらに勢いを増します。中塚やスタメンの奮闘でディフェンスも強化され、キャプテン藤山が相手のファウルを誘う場面も。終盤には坂ノ上の連続3ポイントシュートで55-21と大量リードを築きました。
4年生コンビの連係プレーがチームを盛り立てる(No.5 藤山翔太郎、No.12 爲本龍治)
第3ピリオドはスタメンで再開し、松田のミドルシュートなどで得点を積み重ねました。残り5分で為本、中塚、小堀らを投入すると、バックアップメンバーが積極的なプレーで相手を沈黙させ、守備も圧倒。第3ピリオド終了時点で77-28と優位に立ちます。
バックアップメンバーの中心核 フィジカルプレーが武器(No.3 中塚 空 体育学科3年 作陽高校出身)
最終ピリオドでもIPUは手を緩めず、藤山と岸本が要所で3ポイントを決めて圧倒。終盤には1年生の當眞も出場し、全員がプレーする中、相手を40点以下に抑える強固なディフェンスで試合を支配。結果は98-38で圧勝でした。
大差での勝利でしたが、倉敷芸術科学大学の最後まで諦めない姿勢からも学ぶものがありました。今後は上位4チームとの対戦が控えているため、気を引き締めて臨んでいきます。引き続き応援をよろしくお願いします!
【今後の予定】
インカレ予選 第4戦 vs 岡山商科大学(10月19日 試合時間17:15、会場 中山公園体育館)
インカレ予選 第5戦 vs 島根大学(10月20日 試合時間15:15、会場 中山公園体育館)