いつもIPU男子バスケットボール部を応援して頂きありがとうございます。
2024年11月29日から第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(以下:インカレ)が開幕されました。
IPU男子バスケットボール部は3年連続4回目のインカレ出場となります。
各地区の予選を勝ち抜いた強豪が大学日本一を目指して激戦を繰り広げる大学バスケットボールで最も大きな大会です。
地方大学の多くは、3チームによる予選ブロックリーグを戦い、1位通過した1チームのみが2回戦に勝ち上がることができます。
IPU男子バスケットボール部は、東北2位の東北学院大学、関西4位の関西学院大学との対戦となります。
今回は、昨日12月1日(日)に行われた、東北学院大学との対戦についてレポートさせて頂きます。
初戦の対戦相手は、走力とシュート力が武器の東北学院大学でした。
IPUのスターティングメンバーは以下の通りです。
No.5 藤山翔太郎(Cap 体育学科4年 関西高校出身)
No.1 松田銀太(教育経営学科2年 柳川高校出身)
No.3 中塚空 (体育学科3年 作陽高校出身)
No.11 戸坂透也(体育学科3年 関西高校出身)
No.24 岸本稜平(体育学科3年 明徳義塾高校出身)
試合序盤から一進一退の攻防が続く展開でした。IPUは岸本の3ポイントシュートや藤山のドライブインで得点を重ねますが、相手チームも持ち味の長距離シュートを決め、なかなか主導権を奪えない展開となりました。
強気のプレーでチームを引っ張る (No.5 藤山翔太郎)
途中出場の長谷川立樹を投入し、サイズアップをはかり、身長でのアドバンテージを取ろうと仕掛けますが、相手も得意のトランジションで速攻を仕掛けてきました。前半は31-30と僅か1点のリードで折り返す事になりました。
身長を活かしたディフェンスでチームに貢献(No.7 長谷川立樹)
後半も両チームとも点数が伸びない、我慢合戦の厳しい展開となりましたが、IPUは204センチの留学生、ベナミネを投入し、得点が決まらない中でもきっちりとリバウンドを獲得し、相手にリズムがいかないようにチーム一丸でディフェンスに取り組みました。
抜群の高さでリバウンドに貢献(No.15 ナトゥリ・ベナミネ)
そして、運命の最終ピリオドとなりましたが、得点が伸び悩み苦しい展開でしたが、持ち味の激しいディフェンスで相手のミスを誘発し、簡単なレイアップシュートを連続で決めることができ、最後の最後で東北学院大学を引き離すことができ、辛くも勝利を収めることが出来ました。
次の対戦相手は、関西の強豪、関西学院大学です。
チーム史上初のブロックリーグ突破を目指して、次の試合もチーム一丸で頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いします。
【次回試合予定】
インカレ 予選ブロックリーグ第2戦 vs 関西学院大学(12月3日 試合時間14:30、会場 横浜武道館)