いつもIPU男子バスケットボール部を応援いただき ありがとうございます。
現在、東京・神奈川で開催されている第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(以下:インカレ)で
中国地区史上初のブロック予選を突破し、2回戦に勝ち進むことが出来ました!
歴史を作った試合の内容をレポートさせて頂きます。
インカレブロック予選2試合目の対戦相手は、激戦関西地区を4位で通過した関西学院大学でした。
攻守共にバランスの取れたチームでどこからでも点数が取れる隙の無いチームとの対戦です。
IPUのスターティングメンバーは、以下の通りです。
No.5 藤山翔太郎(Cap 体育学科4年 関西高校出身)
No.7 長谷川立樹(体育学科2年 帝京長岡高校出身)
No.11 戸坂透也(体育学科3年 関西高校出身)
No.24 岸本稜平(体育学科3年 明徳義塾高校出身)
No.99 ディオップ・モハメド (現代経営学科2年 呉港高校出身)
試合開始から、体格で勝る関西学院大学が激しいディフェンスとアグレッシブなオフェンスでIPUに襲いかかり、リードを奪い取られる展開でスタートしました。
スタートダッシュを失敗し、相手に主導権を奪われてしまう苦しいスタートとなったものの、IPUも持ち味である粘り強いディフェンスで徐々に点差を縮めていきました。第1ピリオドは18-18の同点まで持ち直しました。
華麗な1対1で得点を量産(No.11 戸坂透也 関西高校出身)
第2ピリオドは、両チーム共に得点が伸びない我慢比べの時間が長い展開となりました。IPUは戸坂が果敢に1対1を仕掛けて、得点をあげる活躍を見せました。また、途中出場のベナミネも攻守に大車輪の活躍で、リバウンドとゴール下のシュートでチームのピンチを救ってくれました。
13得点20リバウンドでチームの勝利に貢献(No.15 ナトゥリ・ベナミネ 東山高校出身)
2点ビハインドで迎えた第3ピリオドは、前半に引き続いて得点が伸びない苦しい展開となりました。何とか同点にまで追いつき、運命の最終ピリオドを迎えることになりました。
試合終盤で値千金の連続シュートを沈める(No.7 長谷川立樹 帝京長岡高校出身)
第4ピリオド、最初に主導権を握ったのは、IPUでした。長谷川の3ポイントシュートや戸坂の1対1で連続得点をあげてリードを奪展開になりました。残り2分で8点までリードを広げて、このまま終わると思いきや、関西学院大学も意地を見せて残り20秒で3点差まで追いついてきました。しかし、最後はIPUが逃げ切り60-57で勝利を収めることができました。とてもタフな試合でしたが、何とかチームで勝利をもぎ取ることができました。
チームとしても中国地区としても初のブロックリーグ突破を果たし、次はベスト16を懸けて関西地区2位の神戸医療未来大学との対戦となります。
苦しい展開ながらもチームを引っ張り続けた藤山キャプテン(No.5 藤山翔太郎 関西高校出身)
明日もチーム一丸で勝利を目指します。引き続き応援よろしくお願いします。
【次回試合予定】
インカレ 2回戦 vs 神戸医療未来大学(12月4日 試合時間15:00、会場 横浜武道館)