【日本インカレ】坂梨ハンマー投67m54で準優勝! 泊が砲丸投で初の表彰台、3位入賞!

6月5日から9日にかけて岡山県で開催された日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)において、IPU環太平洋大学陸上競技部投擲ブロックが目覚ましい活躍を見せました。 4月の日本学生個人選手権に続き、男子ハンマー投の坂梨航琉選手、男子砲丸投の泊遥平選手が揃って表彰台に登壇。チームに大量得点をもたらし、男子総合7位という好成績に大きく貢献しました。

地元岡山で開催された日本インカレを成功に導いた投擲ブロック

坂梨航琉、惜しくも準優勝!自己ベスト更新の67m弾!!
男子ハンマー投に出場した坂梨航琉選手(大学院1年)は、前回の日本学生個人選手権に続き、圧倒的なパフォーマンスを披露しました。その結果は67m54。これは自身の自己ベストを更新しただけでなく、環太平洋大学新記録、さらには熊本県新記録という輝かしい記録樹立となりました。大学入学時より10m以上も記録を伸ばしてきた坂梨選手。今期はハンマーを振る際の左の円の大きさがより効率的に使えるようになったことが、この好記録に繋がっています。

彼の躍進の背景には、昨年、室伏広治スポーツ庁長官より直接受けた「重量ばかりを求めるのではなく、いかに軽量物を速く動かせるかが重要」というアドバイスがあります。この教えを新たなスパイスとして、トップガントレーニングセンターにてVBT(Velocity Based Training:速度ベーストレーニング)を導入。科学的なアプローチでハンマー投げへの理解を深めてきた地道な努力が、着実に実を結んでいます。70mを目前に控え、学生記録の更新(室伏長官)も視野に挑戦していきます。

泊遥平、悲願の全国表彰台! 成長著しい大学3年生が3位入賞!
男子砲丸投に出場した泊遥平選手(大学3年)は、16m74をマークし、見事3位入賞を果たしました。高校時代からインターハイ、U20日本選手権、日本学生個人陸上など、数々の全国大会で4位という惜しい結果が続いていた泊選手にとって、今回の表彰台は高校・大学を通じて初めての快挙となります。

オフシーズンのトレーニングを順調にこなし、シーズン序盤から好調を維持してきた泊選手。ファーストターン中の軸の取り方、そして自身の持つ強みをスキルとして追求した取り組みが、彼の急成長へと繋がっています。日本学生個人選手権の後には17m50という大学3年生歴代7位のビッグスローをマークするなど、その勢いは止まりません。日本記録更新ペースを上回る成長ぶりに、豊里健コーチも大きな期待を寄せており、来年度は日本学生記録の更新も視野に入ってきています。

IPUの審判・ 運営面で地元・岡山大会を成功に導く!!
坂梨選手と泊選手が揃って表彰台に上がり、合計13点という大量得点を獲得したことは、環太平洋大学陸上競技部の男子総合7位という成績に大きく貢献しました。両名とも来年が最終学年となることから、来年度は二人の優勝というさらなる高みを目指せる可能性を秘めており、今後の活躍に目が離せません。また、今大会では競技面だけでなく、運営面でも環太平洋大学陸上競技部の投擲部員が大きく貢献しました。岡山陸上競技協会および学連からの依頼を受け、投擲種目全ての運営を行い、成功に導きました。 選手としての活躍に加え、大会を支える重要な役割を担い、インカレの円滑な実施に尽力した彼らの献身にも深く感謝申し上げます。

日本選手権でのさらなる飛躍に期待!
坂梨選手と泊選手は、来る7月に東京・国立競技場で開催される日本陸上競技選手権大会へ出場する予定です。今年度の日本ランキングでは、坂梨選手が7位、泊選手が6位と、その実力は既に国内トップレベル。力を存分に発揮することができれば、初のファイナル進出も十分に期待できます。両名とも初出場となる日本最高峰の舞台で、挑戦者としてフレッシュな戦いを繰り広げてくれることでしょう。

その他の出場選手も奮闘!
女子ハンマー投:大石真心選手 9位 54m89
女子ハンマー投:西崎愛海選手 14位 53m64
女子やり投:藤田花選手 16位 46m62
男子円盤投:福島健太選手 20位 44m35

これらの選手たちも、全国の舞台で日頃の練習の成果を発揮しました。環太平洋大学陸上競技部投擲ブロックは、今後もさらなる高みを目指し、精進を続けてまいります。今後の彼らの活躍にぜひご注目ください。

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