第61回・女子第52回西日本学生選手権大会

8月10日〜14日に、山口県周南市にて、

第61回・女子第52回西日本学生選手権大会が開催されました。

昨年はコロナの影響により、途中で大会が中止となり、悔しい結果となりました。今年は【決勝の舞台に立つ】という目標を胸に試合に臨みました。

《1日目》

vs 関西大学   25-14  〇

前半は、大会初日という事もあり緊張しながらのスタートとなった。中々自分達のペースで試合を運ぶ事が出来ず、DFでもサイドシュートを中心に失点を重ねてしまった。しかし、粘ったDFから速攻で自分達の流れを掴み、得点を重ねる事が出来た。

後半は、OF・DF共に粘り強さのあるプレーが出来ず、メンバーが入れ替わった時に、スタートのメンバーと同じ様なプレーが出来ていなかった。しかし、キーパーの楠田(4年)の活躍により失点を大幅に抑える事が出来た。

《2日目》

vs 琉球大学   32-11  〇

前半は、粘ったDFから速攻というIPUらしい形で攻め、自分達で流れを掴み、得点を重ねる事が出来た。

後半は、連携したDFを行う事が出来ず、失点が多くなり、速攻へ行くチャンスも減っていた。しかし、昨日の反省を活かし、メンバーが変わっても全員が積極的に前を狙い、得点を重ねる事が出来た。

《3日目》

vs 同志社大学   24-12  〇

前半は、出だしから自分達の流れを作る事が出来、DFから「守って速攻」の形でIPUらしいプレーをする事が出来た。

また、キーパーの木下(4年)、司令塔の對馬(3年)の活躍により、点差を離す事が出来た。

後半は、前半に比べてOFでのミスが増え、逆速攻で失点する場面はあったが、粘り強いDFから速攻で点を重ねる事が出来た。

選手1人1人が最後まで積極的に前を狙う事が出来、IPUらしく戦い抜く事が出来た。

《準決勝》

vs 武庫川女子大学  29-25  〇

前半は、立ち上がりが悪く3点差から始まる展開となり、相手の波に呑まれてしまう場面があった。しかし、そこから粘り強く戦い、2点差を維持したまま前半を折り返す形となった。

後半は、DF、OF共に前半の修正をし、リズムを作ることが出来、IPUらしいゲーム展開になった。終盤流れを相手に掴まれる事もあったが、最後まで粘り、IPUらしく勝ち、初の決勝戦へと繋がるゲームが出来た。

《決勝》

vs 大阪体育大学   31-19  ●

前半は、OFでのミスが相手の逆速攻に繋がり、失点を重ねる立ち上がりとなった。しかし、佐野(3年)・藤井(3年)のロングシュートを中心に得点を重ね、チームに勢いをつけることが出来た。

後半は、前半と比べてOFでのミスが目立っていたが、DFの要である松田(4年)を中心に粘り強いDFと、今大会で活躍を見せているキーパーの木下(4年)のナイスセーブにより、前半よりも失点を抑える事が出来た。

今大会で、初めて決勝戦に進出する事が出来ました。同時に、【決勝の舞台に立つ】というチーム目標を達成する事も出来ました。

大会の中で、どの対戦相手に対しても挑戦する事や今まで行ってきたことを徹底した事で、決勝戦まで進むという結果に繋がったと実感しました。また、挑戦することが出来た分、個人でもチームでも多くの課題を見つける事が出来ました。

今回の結果に満足せず、これからも自分達の課題と向き合い、全日本インカレに向けて精進していきます。

コロナ禍で大変な中、沢山の方々のご協力、ご支援のおかげで大会が開催されたことに感謝しております。

また応援して下さった方々、本当にありがとうございました。

今後も女子ハンドボール部の応援よろしくお願い致します。

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