女子バレーボール部の元気印!釜元香奈江選手が、Vリーグ2部フォレストリーヴ熊本に合流!

女子バレーボール部のミドルブロッカー釜元香奈江選手が2023年2月から、Vリーグ2部のフォレストリーヴ熊本に合流します。初優勝した昨秋の中国大学リーグではサーブ賞を獲得するなど、パワフルなプレーと笑顔でチームをけん引したゲームキャプテンは、新天地でも持ち前の〝元気力〟で、V1昇格を目指します。

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春高バレーへの悔しさをバネにIPU進学へ

釜元香奈江選手
Vリーグ2部 フォレストリーヴ熊本 加入内定
体育学部体育学科4年、私立明徳義塾高等学校出身
女子バレー部 ポジション:ミドルブロッカー

釜元選手は小学2年生のころ、友人の誘いでバレーボールを始めました。最初の練習が、「半日の予定が1日になるほど楽しかった」といいます。中学で兵庫選抜に選出、高校2年の時には全日本ジュニアオールスタードリームマッチのメンバーに選ばれ、その後の強化合宿にも参加しました。ところが、春高バレーの兵庫県予選では2年連続決勝敗退という悔しい思いもしました。しかし、「必ず大学生活のどこかで伸びる」と確信した坂本博秋監督や、高校の先輩の誘いもあり、IPU・環太平洋大学への進学を決めました。

持ち前の力強さを武器に次々とサーブを決める釜元選手

努力を積み重ね、チームの中心選手へと成長

釜元選手は大学1年生の時、それまで「前に倒れるだけで、苦手意識があった」というレシーブの時の滑り方を向上させるなど技術のレベルアップを図りました。2年生の時にはスタメンを取りかけながら、全日本インカレで試合に出場できない悔しさを味わいましたが、3年生からは「秋ごろからプレーが安定し、チームに欠かせない選手になってきた」と坂本監督が語るようにチームの中心選手へと成長しました。4年生の夏には練習中の着地で左足首をひねり、松葉杖を使う時期もありましたが、8月にはVリーグ2部のフォレストリーヴ熊本に内定し、学生生活最後の全日本インカレまで、チームの中心選手として見事な活躍を果たしました。

また、バレーボール部での活動と同時に、学業面では中学・高校の体育教員免許取得にもチャレンジ。「とても緊張した。」と語りながらも、保健の「車の事故防止」などの学習単元の模擬授業をこなし、教育実習にも参加しました。

昨秋の中国大学リーグではサーブ賞を獲得するなど、チームの中心的存在として活躍

持ち前のバイタリティを活かして新たな環境に挑戦

今後は、卒業を前に2月からフォレストリーヴ熊本のチームに合流。終盤の熾烈なV1昇格争いで、出番がやってくることも予想されます。得意プレーは、セッターからの速く、低いトスを、右に回り込みながら相手コートに打ち込むブロード攻撃です。Vリーグへの挑戦に「まずは元気に声を出して、チームを盛り上げていきたいですね」と釜元選手は語ります。コロナ禍で「最初はシーンとした印象だった」という女子バレーボール部を持ち前の元気で、リーグ戦優勝まで浮上させたバイタリティを持つ彼女のV2熊本での活躍が楽しみです。

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