【創部以来初の快挙!】女子ハンドボール部が西日本学生ハンドボール選手権・決勝戦進出!

選手全員が飛行機のように両手を広げながら1列に並び、相手コートに向かって叫びます。「IPUらしく全員で!」「勝ちに行きましょう!」「ハーイ!」。そして笑顔でハイタッチ。どのチームより明るく、元気に試合を始めるIPU・環太平洋大学女子ハンドボール部のメンバーが、2022年8月13日、歴史を塗り替えました。

目次

創部以来初の西日本インカレ決勝進出と全日本インカレシード権取得

創部以来初の西日本インカレ決勝進出を果たした
女子ハンドボール部

西日本学生ハンドボール選手権(西日本インカレ)準決勝。兵庫県の武庫川女子大学を相手に、11ー14のビハインドで迎えた後半に、ピンク色のユニフォームを着たIPUの選手たちが躍動しました。4年生のGK木下舞香選手が、相手の強烈なシュートを、差し出した足ではじく好セーブを連発。3年生の後藤ほたる選手は、相手ディフェンスの間に体を投げ出しながら、シュートを決めます。副キャプテンの我那覇真穂選手(4年)は、パスを受けると、すぐさま反転してボールを相手ゴールに突き刺しました。そのあとも6連続ゴールなどで一気に逆転。創部以来初の決勝進出、そして11月の全日本インカレでのシード権をもぎとりました。

西日本インカレでは快進撃を見せ、
見事に創部以来初の決勝進出を果たした

目標を達成する楽しさを追求できる理想のチーム

我那覇 真穂(がなは まほ)選手
次世代教育学部 こども発達学科4年
沖縄県立那覇西高等学校出身
女子ハンドボール部 副キャプテン

4年生の我那覇選手はハンドボール熱の高い沖縄の那覇西高校から、岡山に進学しました。「元気で明るいチームカラーが私に合っていると思いました。ただ楽しいだけではなく、練習の内容が試合で生かされ、目標を達成する楽しさも本気で追求できる理想のチームだと思って、ここにきました。入学して、本当にその通りのチームだと実感しました」と彼女はチームについて語ります。これまでのチームの最高成績は、全日本学生ハンドボール選手権(全日本インカレ)ベスト8。陸上部やテニス部などから大学入学後に転向してプレーする初心者の学生もいますが、関東や関西の強豪チームがそろう全国大会でも、頂点を争える位置にいます。2024年度のプロリーグ開幕をにらむ実業団チームにも、選手を輩出してきました。

全国頂点を目指すための充実したチーム環境

女子ハンドボール部では、オフシーズンには週3回、シーズン中は週2回、最先端の運動器具がそろった学内の施設・トップガンで、フィジカルトレーニングが行われます。測定器などを使って個人の強化ポイントを科学的に抽出し、大学専属のトレーナーが作成したトレーニングメニューを、各自で消化していきます。下半身強化を継続的に行ってきた我那覇選手は、「入学した時はバーベルスクワットで70㎏を上げるのが精一杯でしたが、今は85㎏で何回か繰り返せます。試合のフェイントや切り返しの時に、ふんばって、我慢できるようになりました」とトレーニングの成果を話します。

最先端の運動器具がそろった、
西日本最大規模のトレーニングセンター「トップガン」

全体トレーニングでは紅白戦なども行いますが、結束力を高める目的で〝チームビルディング〟も定期的に実施します。例えば10月末のハロウィンでは、仮装してのスプーンリレーやジェスチャーゲームなど、企画班の考案したアクティビティを全員で楽しみます。また、全員が〝モチベーションノート〟を交換し、お互いの良い部分を書き合い、戻ってきたノートを見て、自己肯定感を高めます。「自分のどんな部分が評価されるのか、いつも戻ってくるのが楽しみで仕方がありません」と我那覇選手は顔をほころばせます。

チームで協力して作業することで
結束力を高めるチームビルディング

互いの良い部分を書き合い、
チームの絆を深めるモチベーションノート

実業団のオムロンで活躍した元日本代表の坂元智子監督は「うちのチームは、他の大学と比べる小さい選手が多いですし、スーパースターが一人もいません。だからこそ、チーム力で、個々の能力の不足分を補い、支え合うことが大事」と話します。指揮官は、世界基準のハンドボールのスキルや戦術の指導に限らず、普段の生活やメンタルの部分までアドバイスする〝メンター〟としても立ち回り、部員の人間的な成長を促します。「部活は部活、勉強は勉強と、先輩たちが見せてくれた後ろ姿を追いかけて、同じレールに乗れば間違いないという安心感があります」と我那覇選手。プロ挑戦、難関の体育教師、保育士、公務員就職など、各自が抱く夢を実現できる環境が、女子ハンドボール部には整っています。

新しいチームで全日本インカレに向けてスタート

2022年11月4日。4大会連続出場、初のシード校として臨んだ全日本インカレの2回戦は同点で延長戦にもつれこみました。関東の強豪・日本女子体育大学に26-28で惜敗しましたが、全国でもトップクラスの力があることを十分に見せつけ、次年度に向けた新しいチームがスタートしました。

坂元監督は「オムロンでプレーしていた時は、毎週月・水・金曜は朝5時に起きて、寮の近くにある山を全員でランニングで登っていました。仕事をして、その後にトレーニング。練習が終わって寮に戻ると夜7時半で、門限が8時ですから、ご飯を食べると一歩も外に出られないという現役時代を13年間も送りました。毎日、毎分、毎秒、『辞めたい』って思っていましたが、そうした生活を繰り返す中で、日本代表に選ばれたり、ビーチハンドボールでは世界選手権に出場する経験にも恵まれました。もちろん今の学生にそんなトレーニングや生活を強いることはありませんが、やっぱり、芯があって、ブレずに最後までやりきれる学生になって、何事にもチャレンジしてほしいですね。」と語ります。

「芯があって、ブレずに最後までやりきれるようにチャレンジしてほしい。」と新チームへエールを送る坂元智子監督

悲願の全日本インカレベスト4、そして頂点へ。明るく、元気な女子ハンドボール部の挑戦は続きます。

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