【IPU独自の育成システムが拓く未来】ユニバ銀メダリスト・山地梨菜選手、Vリーグ名門・埼玉上尾で完全飛躍へ!

本学卒業生の山地梨菜選手が、バレーボールSVリーグの強豪、埼玉上尾メディックスに完全加入を果たし、プロキャリアを本格的にスタートさせました。大学在学中から異例の形でトップリーグの舞台を経験し、卒業と共に夢を叶えた山地選手の活躍は、本学女子バレーボール部が誇る独自の育成システムの優秀さを証明しています。

目次

Vリーグ経験豊富な名将・坂本監督の下で才能が開花

山地選手を育て上げたのは、本学女子バレーボール部監督の坂本博秋氏です。

坂本監督は、Vリーグで三洋電機レッドソア監督、トヨタ車体クインシーズ、岡山シーガルズコーチなどを歴任した、プロの現場を熟知する名指導者です。また、日本体育協会公認スポーツ上級コーチ、日本バレーボール協会公認講師の資格を持ち、理論と実践に基づいたハイレベルな指導を行っています。

プロの指導者が率いる本学の環境は、山地選手が持つ高いポテンシャルを最大限に引き出しました。

大学在学中から異例のプロリーグ参戦を実現

本学の育成システムの特筆すべき点は、在学中からトップカテゴリーでの経験を積ませるチャンスを提供したことです。

山地選手は、なんと大学2年生の時から埼玉上尾メディックスに選手登録し、いわば「インターン」のような形でVリーグの活動に参加していました。この早期からトップレベルに身を置く機会を得たことで、山地選手の成長は加速しました。

大学のリーグ戦でも、山地選手はその実力を遺憾なく発揮しました。

  • 国際舞台での活躍: ユニバーシアード日本代表として、東アジア地区選手権(2024年)とワールドユニバーシティゲームズ(2025年)に出場し、2度も銀メダルを獲得。
  • 大学リーグでの圧倒的な実績: 中国大学リーグでは、複数回にわたり最優秀選手賞を受賞したほか、スパイク賞、ブロック賞、ベストスコアラー賞など、数多くの個人タイトルを総なめにしています。

「人間性の育成」がプロ入りの決め手に

卒業と同時に、山地選手は他チームを選ぶ選択肢もありましたが、最終的に埼玉上尾メディックスへの完全入団を選びました。彼女が決め手として挙げたのは、「選手とコーチたちの関係性が良く、練習中の雰囲気を含めて、とてもいいなと思った」という点です。

プロの環境でチームワークと人間関係を重視する姿勢は、本学女子バレーボール部が掲げる「人間性の育成」の成果であり、技術のみならず、人間としても成長した山地選手の姿を示しています。

完全入団を果たした山地選手は、「スパイクのコース幅を広げる、守備も頑張りたい」と意気込みを語り、激戦区のアウトサイドヒッターでレギュラーの座を目指します。

本学は、これからも山地選手の活躍を全力でサポートし続けます。そして、プロの指導者による質の高い指導と、実戦経験を重視した独自の育成システムを通じて、プロを目指すすべての学生の夢を応援してまいります。皆様もぜひ、SVリーグの舞台で躍動する山地選手への熱いご声援をお願いいたします!

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