2021年2月28日、岡山県立美術館中庭で尺八奏者・岸本寿男氏とダンスのコラボによる「溌墨ライブパフォーマンス―舞痕淋漓-」を発表しました。
【岡山県立美術館】特別展 雪舟と玉堂―ふたりの里帰りー
溌墨(はつぼく)ライブパフォーマンス-舞痕淋漓(ぶこんりんり)-
日時:2021年2月28日(日曜日)11時/14時(各20分)
会場:岡山県立美術館 中庭
出演:岸本寿男氏 (尺八) × 環太平洋大学ダンス部 (即興ダンス)
その他:イス席45席・無料
岡山県立美術館の中庭の吹き抜け。
雨が上がり、快晴の空へと続く先に虹が見えた。
風で揺れる笹の葉の音を心地良く感じながら、尺八奏者 岸本寿男氏の美しい音色に合わせて感じたままに踊る即興ダンス。
濃墨・淡墨〈2種類〉の墨を準備し、舞の軌跡を和紙に表現した。
風で揺れる笹の葉の音を心地良く感じながら、尺八奏者 岸本寿男氏の美しい音色に合わせて感じたままに踊る即興ダンス。
濃墨・淡墨〈2種類〉の墨を準備し、舞の軌跡を和紙に表現した。
企画・準備・終演までご協力くださった実行委員会(岡山県立美術館、山陽新聞社、RSK山陽放送)の皆さま、本当にありがとうございました。
また、濃墨・淡墨〈2種類〉の墨を使い分けについて、ご指導くださいました岡山芸術科学大学森山教授に、厚く御礼申し上げます。
墨で描いた軌跡のように、我々も新たな道を描いていきたいと感じています。
▶パフォーマンスの様子
▶集合写真(岡山県立美術館 館長 守安様、学芸員 岡本様、出演者)
ぼっこん-りんり【墨痕淋漓】
墨の跡がみずみずしく、表現が生き生きとしていること。
出典:三省堂 新明解四字熟語辞典より
墨の跡がみずみずしく、表現が生き生きとしていること。
出典:三省堂 新明解四字熟語辞典より