【短距離】
4月21日(土)にPikaraスタジアムにて、丸亀陸上競技カーニバル大会が開催されました。女子24組、男子41組のタイムレースで行われた予選では、自己記録を更新する選手が続出しました。
男子では、小林太一(教育経営3・鳥取商業)が10秒78(+1.6)、ルーキー藤原大輝(体育1・鳥取城北)が10秒57(+1.7)、同じくルーキーで大学デビュー戦となった瀬脇叶(経営1・川薩清修館)が10秒90(+0.9)、そして先週の110mHで自己記録を更新した橋岡隼弘(体育2・総社南)が100mでも11秒15(+1.1)と自己記録を更新。さらに、美濃宏介(教育経営4・東舞鶴)が自身初の10秒台となる10秒86を記録、熾烈な4継メンバー争いに向けて猛烈にアピールしました。
女子は自己記録を更新する選手こそいなかったものの、好記録を出した内村優紀(教育経営4・鹿児島女子)、安藝奈々美(体育2・旭川大高)、松井令奈(体育3・城南)、そして安田志織(体育2・)の4名が決勝に駒を進めました。
そして、陽が傾いてきた夕刻に行われた男女の決勝。
10秒80までの選手で争われた男子は、予選を1位のタイムで通過した藤原が力みながらも10秒66で1着となり、勝負強さを見せました。一方、予選で追い風参考ながら10秒67(+2.1)を記録した久住琢己(体育2・姫路南)は10秒77、予選で自己記録を更新した小林は10秒88と予選から記録を伸ばすことはできませんでした。
女子は、内村が12秒23と自己記録を更新する走りで2着、同タイム着差ありで安藝が3着に入りました。
<選手コメント>
〇 藤原大輝
「本日のレースは予選は力まずに気持ちよく走ることができ、ベストを出すことができましたが、決勝では、気持ちが切れていて、集中できないままレースに出てしまい、思うような結果が出せませんでした。これからの大きな試合に向け、自分の弱点を克服できる練習をしていこうと思います。」
〇 内村優紀
「今回自己ベストを更新することができました。苦手なスタートでは出遅れてしまいましたが、周りを気にせず冷静に走れました。練習と同じような走りができたことが後半に繋がったと思う。しかし、自分の目標にはまだまだなので、中四国インカレまでの3週間、もっと走りを追求していきます。今年は大学最後の年になるので、4年生の意地を見せられるよう頑張ります。」
※写真は、高校時代のユニフォームで予選をトップで疾走する瀬脇