【長距離】
12月16日に開催された「第7回京都産業大学長距離競技会」で、実近力丸(体育1・如水館)が自己記録を5秒更新する14分29秒94(IPU歴代3位)をマーク、日本学生個人選手権の標準記録(14分30秒00=暫定)を突破しました。
2000m付近で形成された先頭集団からわずかに距離を空けてしまった実近は、同じく先頭集団に乗り切れなかった黒河一輝(体育4・今治東中等)にぴったりとつき、3000mを8分37秒で通過。4000mからは実近が黒河の前に出て、最後の400mを65秒でカバー、最低限の目標であった14分30秒を突破しました。
これで、800m、1500m、そして5000mの各種目でそれぞれ2名の標準記録突破者が出たことになります(4年生を除く)。中・長距離種目では創部史上最多であった今年の3名から一気に倍増となりますが、この他にも、800mと1500mで各1名が1秒以内に迫っています。また、来シーズンから新たに挑戦する選手を含めて、3000mSCでも複数の選手に突破の可能性があります。
この日で今シーズンのトラックレースがすべて終了しました。来シーズンは、全国大会出場者も増え、新たな挑戦がスタートする1年になります。引き続き、ご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。
※写真は、中国実業団記録会のもの