【跳躍】
10月27日から29日にかけてコカ・コーラウエストスポーツパーク（鳥取）で開催された「第40回中国四国学生陸上競技選手権」において、男子の走高跳と三段跳の2種目で表彰台を独占しました。
大会2日目、悪天候の中行われた男子走高跳では、中国四国インカレ覇者の友利が他を寄せ付けない跳躍を見せ、2m03までを全て1回目で成功、その勢いのまま2m09もクリアし、優勝を決めました。大会記録、そして自己新記録となる2m16の挑戦は惜しくも失敗に終わりましたが、来年の中国四国インカレ、そして日本インカレへ向けて、良い形で今シーズンを締めくくりました。
また、今大会で引退となる川井田卓也（体育4・ 宮崎商）が自己記録（2m07）に迫る2m06、昨年の中国四国インカレ以降、度重なる怪我に悩まされた徳永和馬（体育3 新居浜東）も2m06を成功し、ともに2位入賞を果たしました。
大会3日目に行われた三段跳では、中四国インカレ覇者の小山義人（体育4 ・福翔）が1回目に15m29の記録で首位に立つと、5回目、6回目と記録を伸ばし、自己記録に1cmと迫る15m44の記録で優勝を果たしました。西井海斗（体育3 ・武庫之荘総合）と永澤竜太郎（体育3・ 境）はそれぞれ14m台後半の勝負となり、西井が6回目に14m99の記録で永澤を抜き2位、永澤は14m92の記録で3位に入りました。
以上、跳躍勢が2種目で表彰台独占という最高の形で今シーズンを締めくくることができました。来年の中四国インカレへ向けて、これから部員同士の熾烈な出場枠争い、そして中国四国インカレでの優勝争いが始まります。
