【短距離】
10月27日から29日にかけてコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場(鳥取)で開催された「第40回中国四国学生陸上競技選手権大会」の2日目、100mHは予選、決勝が同じ日に行われ、環太平洋大学から出場した選手全員が決勝に進出しました。
決勝は、スタートから抜け出した下谷奈央(健康2・高陽東)が他を寄せ付けることなく快勝。目標としていた13秒台には届かなかったものの、14秒09のセカンド記録で日本学生個人選手権、日本インカレの標準記録を突破しました。今シーズンは、ケガが治りながらも思うようなタイムを出せず悔しい思いを繰り返してきた下谷、復活を印象付ける走りに今後への期待が高まりました。また、近藤玲名(体育3・姫路商)も3位に入り、自身初となる中四国の表彰台に上りました。
<選手コメント>
〇 下谷奈央(健康2・高陽東)
「日本学生個人と日本インカレの標準を切ること、13秒台で走ることを目標としていました。 予選からタイムを狙いました。シーズンベストを出すことができたのですが納得のいくタイムではありませんでした。 決勝はとにかく走るしかない!と思って走りました。すると、結果もついてきて14秒09のセカンドベストで優勝することができました。」
〇 近藤玲名(体育3・姫路商)
「実習明けや悪天候、予選の記録など、不安要素はたくさんあったが、自分らしい走りができたと思う。中四国で初めての表彰台はすごく嬉しかった。残り1年間の陸上競技人生、花を咲かせられるように冬期練習に力を入れていきたい。」