【短距離】
10月27日から29日にかけて、コカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場（鳥取）で開催された「第40回中国四国学生陸上競技選手権大会」の初日、男子400ｍ決勝で山崎定将（こども発達3・明誠）が2位に入りました。
予選を5位のタイムで通過した山崎は、合掌、無欲の姿勢で最も外側である9レーンからのスタート。前に走者のいない難しいレースでしたが、バックストレートの強い向かい風に屈することなく、他の選手を序盤から大きくリードする展開に持ち込みました。ホームストレートに入って46秒台の記録を持つ池田弘佑選手（鳥取大）に抜かれたものの、後続を振り切り2位、自身初となる中四国の表彰台に上りました。また、この日から400ｍ、200ｍ、100ｍ、4×400ｍＲの過密日程に挑む佐藤大城（体育４・香川西）も決勝に進出し、6位入賞を果たしました。
また女子でも、男子同様に予選と決勝が同日に行われ、佐野亜衣（体育1・鹿児島女子）、加島元香（体育4・大島）、そして山本遥（こども発達4・神辺旭）の3名が決勝に進出、その決勝では、前半はやや遅れたように見えた佐野がラストの100ｍで強さを見せ2位に、また、3位には加島が、4位には山本が続きました。
＜出場選手コメント＞
〇 山崎定将（こども発達3・明誠）
「ケガ明け、実習明けで不安ではありましたが、想像以上の結果を出すことができて驚きました。本学の主力メンバーがいない中で表彰台に上ることができ、自分の役割を果たせたと思います。 中四国の大会で初めての決勝でしたが、チームメイトの頼もしすぎる応援のおかげでリラックスして自分の走りができ、レースを楽しむことができました。また、いつもお世話になっている佐藤大城先輩と一緒に走ることができて嬉しかったです。来シーズンは47秒台を出して、中四国インカレでも決勝の舞台で走れるように冬期の練習を頑張りたいです。たくさんの応援、本当にありがとうございました！」
◯佐野亜衣(体育1・鹿児島女子)
「今シーズン最後の400で自己ベストに近いタイムで表彰台に上がることができてとても嬉しかったです。
前半シーズンから同期の活躍が凄くて自分も同じ舞台に立ちたいと思ってここまで頑張ってきました。本当にいつも支えてくれながら一緒に頑張ってくれる同期とアドバイスをたくさんくださる先輩方、本当に多くの人たちのおかげでこの結果がでました。
まだ自分の課題は多いので、課題を克服して次に進めるように頑張ります。
ありがとうございました！」
〇 加島元香（体育4・大島）
「最後のレースは７年間の想いを込めて、とにかく！加島元香らしく！楽しく笑顔で走りきれました！周りの声が沢山聞こえるトラック一周。あの緊張感、あの乳酸、もう二度とないかと思うと、、、400が大好きだったって改めて思います。嬉し涙を流せたのは辛い時も嬉しい時も、支えて応援してくれたみんなのおかげ！心からありがっさまりょーた！」
