8月19日から20日にかけて、コカ・コーラウェストスポーツパーク(鳥取市)で開催された「中国五県対抗陸上競技選手権大会」の1500mで千原康大(体育2・松江商)が3分53秒44で2連覇を果たしました。また、800mでは、千原が2位に、郷田渉(体育1・如水館)が自己記録を1秒以上更新する1分53秒37(IPU歴代3位)をマークし、3位に入りました。
来月開催される日本インカレに向けて準備中の千原は、800mと1500mの2冠を目標に今大会に臨みました。初日の1500mは、終盤まで力を使わず、ラスト100mからのスパートで2連覇を果たしましたが、翌日に行われた800mでは、位置取りに失敗し、無念の2位に終わりました。
一方、800mで快走を見せたのが1年生の郷田でした。先月の大阪選手権で1分54秒44の自己記録をマークしている郷田は、終盤まで格上選手と先頭争いを演じ、入学以来3度目となる自己記録更新で3位に入りました。
そのほか、5000mでは土居森諒(現代経営1・如水館)が7位に、3000mSCでは平松拓海(体育1・東岡山工)が5位に入りました。
<出場選手コメント>
郷田 渉
「U20日本選手権の標準記録を切るのに理想的なレース展開だっただけに、レース中の小さなミスがもったいなかったです。しかし、自己ベストも更新でき、次に繋がるレースができました」
千原康大
「1500と800で優勝するという目標を掲げて臨みましたが、800で負けてしまい、目標を達成することはできませんでした。次は日本インカレです、気持ちを切り替えて入賞できるよう頑張っていきます。」