【跳躍】
兵庫、愛媛、宮崎の各県で開催された県選手権で、矢嶋隼也(体育2 明石西)、徳永和馬(体育3 新居浜東)、そして川井田卓也(体育4・ 宮崎商)の走高跳3選手が、それぞれ好記録をマークしました。
7月8日から9日にかけてユニバー記念競技場(神戸市)で開催された「兵庫県陸上競技選手権大会」に出場した矢嶋隼也(体育2 明石西)は、自己記録タイとなる2m07を3回目でクリアすると、続く2m10は見事1回目でクリアし、高校3年生以来となる自己新記録で2位入賞を果たしました。
また、同じ日にニンジニアスタジアム(松山市)で開催されていた「愛媛県陸上競技選手権大会」では、昨年の中四国インカレ覇者・徳永和馬(体育3 ・新居浜東)が躍動。その中四国インカレでマークした2m13に久々に迫る2m10のセカンド記録で優勝を果たしました。この記録は、日本インカレの参加標準記録B(2m13)に迫る好記録です。
さらに、宮崎県総合陸上競技場で開催の「宮崎県陸上競技選手権大会」では川井田卓也(体育4・ 宮崎商)が2m07の大会新記録・自己新記録で優勝を果たすなど、走高跳勢3人が、日本インカレの参加標準記録突破を視野に入れる好成績を残しました。
既に日本インカレ参加標準記録Bを跳んでいる友利響平(体育1 ・宮古総合実)も含め、レベルアップが著しい走高跳勢、日本インカレ、そして来年の中四国インカレに向けて、今後も熾烈な出場権争いが繰り広げられそうです。