【中長距離】
7月8日にヤンマースタジアム長居において開催された「第85回大阪陸上競技選手権」の800mオープン2組で、郷田渉(体育1・如水館)が自己記録を1秒以上更新する1分54秒44をマークしました。
先日の日本選手権の会場にもなったこの競技場は、周回種目で好記録が生まれることが知られていますが、この日のレースは1周目を57秒台で通過するスローペース。大幅な自己記録更新を目指す郷田にとっては残念な展開となりましたが、それでも広島県選手権の800m、1500mに続く3レース連続での自己記録更新で、今シーズンの目標であるU20日本選手権の標準記録(1分52秒30)突破に向けて、また少し前進しました。
また、同じレースで最後に郷田を交わした植崎敬大(経営2・琴平)は1分54秒41のセカンド記録をマーク、さらに遅い展開となったオープン1組では、長く低迷していた桝田涼(体育2・鳴門)が先頭争いを演じるなど、記録こそ伸び悩んだものの大きな収穫のある大会となりました。
※写真は、広島県選手権のものです。