【混成】
6月30日から7月1日にかけて、エディオンスタジアム広島で開催された「第70回西日本学生陸上競技対校選手権大会」の七種競技で、松岡絵里(こども発達3・姫路商)が5159点の中四国学生新記録をマークし、2位に入りました。この記録は今季学生ランキング6位に相当し、日本インカレの参加標準記録Aも突破する好記録です。
1日目から各種目で自己記録に迫る記録をマークし着実に得点を重ねた松岡は、5種目目のやり投で自己記録を2m以上更新し、目標としていた5000点超えを確実なものにしました。残す種目は最も苦手とする800mでしたが、こちらも田代なる実(体育1・宮崎商)が作る理想的なペースに乗って快走、3年ぶりに2分30秒を突破する2分29秒81をマークし、自身の持つ中四国学生記録(5094点)も2年ぶりに更新しました。また、松岡の記録突破を後押しした田代は、中四国インカレでマークした自己記録に次ぐ4775点のセカンド記録で6位入賞、藤丸みなみ(教育2・鳴門渦潮)も3716点と健闘しました。
なお、松岡と田代の2人で獲得した10点は学校別得点で1位となり、女子混成の部でも優勝を飾りました。また、松岡が日本インカレの標準記録Aを突破したことで、既に標準記録Bを突破している田代の日本インカレ出場も決まりました。2人で戦う日本インカレでは、上位入賞&本学初となるダブル入賞を目指します。