男子マイル、逆転で3年ぶりV!~西日本インカレ最終日~

【短距離】

エディオンスタジアム広島で開催された「第70回西日本学生陸上競技対校選手権大会」の4×400mRで、環太平洋大学が3年ぶり2回目の優勝を飾りました。

メンバーは1走から、400mで3位に入った稲井達也(教育経営4・城ノ内)、先週の岡山県選手権を47秒24の自己新記録で制した中田大貴(体育2・新見)、400mHで50秒43の記録を持つ有田英憲(教育経営4・松陽)、そして今大会の400m覇者である大山和茂(体育3・高鍋)。46秒台2名、47秒台と50秒台が各1名の盤石の布陣で臨みました。

レースは、1走の稲井がトップと僅差で中田にバトンを渡すと、中田は前半から積極的な走りを見せトップで第3コーナーへ、ホームストレートで2人に抜かれたものの、3位で有田へとバトンをつなぎました。教育実習明けの有田が粘りの走りでアンカーの大山へとつなぐと、ここから”大山劇場”が幕を開けました。4位でもらったバトンを握り締め、得意の後半勝負に備えた大山は、ゴール前50mで2位、3位の選手を一気に抜き去ると、最後は1位の選手を胸の差で交わし、3年ぶりの優勝を勝ち取りました。

日本インカレが非常に楽しみになる結果となった今大会。今後は、個々の競技力向上とともに、チーム力も高めて勝負を挑みます。

 

<出場選手コメント>

〇 稲井達也
「教育実習明けということで、持久力に不安がありました。短いスパンで身体を作り直し、微力ながらチームの役に立つことができました。優勝することができたのは、皆様方の応援のおかげです。誠にありがとうございました!」

〇 中田大貴
「西日本インカレのマイルで優勝できたことはとても嬉しいです。全国で勝負する力を着実につけていると思います。しかし、個人の走りは納得できません。チームの力になる為に、課題改善に取り組んでいきます。」

〇 有田英憲
「教育実習と体調不良で、チームの足を引っ張る形での出場になりました。その中で優勝に導いてくれたメンバー、不安で落ち着かない僕を後押ししてくれた応援の人達には感謝しかありません。次は日本インカレで中四国学生記録を更新できるように鍛え直します。」

〇 大山和茂
「アンカーを任されたからには、3人が繋いでくれたバトンを必ず先頭でゴールに持っていくと思いながら走りました。チームとしては、日本インカレ、日本選手権リレーで入賞することを目標に練習に励みます。」


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