【短距離】
4月15日から16日にかけて、シティライトスタジアム(岡山市)にて第1回岡山県陸上競技記録会が開催されました。今大会は、丸亀陸上競技カーニバル大会に続き、第71回中四国学生陸上競技対校選手権大会(中四国インカレ)の選考会となっています。
初日は、雷雨で2度の中断をはさむなどの厳しい条件となりましたが、2日目は天候も快復し、気温にも恵まれ、中四国インカレ出場に向かって、また、各々の目標に向かって万全の状況で競技に臨むことができました。
そしてその2日目、昨年の中四国インカレチャンピオンの千葉隆盛(体育4・西城陽)が、およそ11か月ぶりの200mに挑み、見事21秒68の自己新記録をマークしました。この記録は、昨年の中四国インカレの優勝記録を上回る好記録であり、2連覇に向けて弾みをつける結果となりました。
千葉は「約1ヶ月練習ができていなかったので不安要素が多かったのですが、応援してくれる仲間や先生がいたことで自信を持ってスタートラインに立てました。応援してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。中四国インカレでは3枠に入れなかった仲間の分まで頑張りたいと思います。」と、周囲の支えに感謝するとともに、次戦への意気込みを語りました。