【短距離】
5月17日から19日にかけてシティライトスタジアム(岡山市)で開催された「第73回中国四国学生陸上競技対校選手権大会(中四国インカレ)」で、安藝奈々美(体育3・旭川大高)が、貫禄の走りで100mと200mで優勝、昨年に続き2連覇を遂げました。
昨年度覇者のプレッシャーを背負う中、予選、準決勝と難なく通過して迎えた2日目。100m決勝では、追い風1.8メートルの好条件の中、12秒11をマークして優勝。勢いに乗った3日目、200m決勝では、一転、向かい風1.4メートルの悪条件でしたが、24秒93で1着フィニッシュ。見事、個人種目2冠2連覇を達成しました。
また、安藝には及ばなかったものの、この2種目で2位に入ったのは4年生の松井令奈(体育4・城南)。最後の中四国インカレで、プライベートでも仲の良い後輩の安藝とともに表彰台に上ると、200mでは、3位にルーキー・島袋祐里(教育経営1・石川)が入り、見事、表彰台独占を果たしました。