芝田、驚異の追い上げで3位入賞!~日本学生個人選手権~

6月7日から9日にかけて、Shonan BMW スタジアム平塚で開催された「2019日本学生陸上競技個人選手権大会」の初日、女子100mHで芝田愛花(体育1・恵庭南)が3位に入りました。

今春、鳴り物入りで環太平洋大学へ入学した芝田。スロースタートの道産子らしく、春先こそ思うような結果が残せていませんでしたが、5月の中国四国インカレでは13秒52の好記録をマークし初優勝、大物ルーキーの片鱗を見せました。その中国四国インカレ以来のレースとなった今大会、予選を13秒76の1着で通過した芝田は、準決勝も13秒59の1着通過。満を持して決勝へ臨みました。

その決勝、芝田はスタートでやや体勢を崩し、出遅れてしまいました。その差から上位入賞は難しいかに見えましたが、6台目以降に驚異の追い上げを見せると、最後は必死のトルソーでフィニッシュ。100分の1秒差で4位を交わし、13秒66のタイムで見事3位入賞を果たしました。

昨年の日本選手権を制した青木益未(7期生・七十七銀行)の卒業から2年と3ヶ月。「ハードルのIPU」の名を再び全国に轟かせるべく、芝田が日本一、そして世界への第一歩を踏み出しました。

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