9月12日から15日にかけて、岐阜メモリアルセンター 長良川競技場(岐阜)で開催された「第88回日本学生陸上競技対校選手権大会」(日本インカレ)の最終日、男子走高跳で徳永和馬(体育4・新居浜東)が4位入賞、友利響平(体育3・宮古総合実業)が8位入賞、日本インカレでは創部以来初となるダブル入賞を達成しました。
8月の四国選手権で2m17の愛媛県記録をマークしていた徳永は、この大会も良い状態で迎えていました。3度目の出場ながら、初めて出場した2016年は記録なし、昨年は2m05で10位と大舞台で力を発揮できていませんでした。この日は、岡山から応援に駆けつけた300名近い部員が見守る中、2m15を1本目でクリア。自身初の全国入賞を果たしました。試合後、徳永は「初の全体応援もあり、チームで跳ぶことができました。自分史上、最も楽しかった試合でした」と話しました。一方、同記録ながら、試技数の差で8位に終わった友利は「今年はコンディションが良くベストが狙えそうだったが、結果を残すことができなかった」と悔しさをにじませながらも、「来年は絶対に優勝する」と、早くも来年の日本インカレを見据えていました。
友利のみならず、走幅跳の本原朱莉(体育3・総社南)、三原美樹(体育3・英明)など、大器揃いの跳躍チーム3年生。有終の美を飾るべく、最後の冬に挑みます。