20歳未満の日本一を決める「U20日本陸上競技選手権大会」(広島広域公園陸上競技場)の最終日、男子走幅跳で藤原陸登(体育1・福山工業)が7位に入りました。
高校歴代11位の記録を引っさげ環太平洋大学へ入学した藤原。腰の痛みで出遅れた大学1年目のシーズンでしたが、地元・広島で迎えるこの試合に向けては順調にトレーニングを積んできました。高揚する気持ちを抑えながら迎えた1本目に7m41を記録し、入賞をほぼ確定させました。入賞では満足しない藤原は、2本目以降は優勝を狙って大振りの跳躍。残念ながらすべてファウルに終わりましたが、7位入賞を果たしました。
なお、これまでとは異なるスタイルで臨んだ5本目、6本目の跳躍は、ファウルにはなったものの、今後の飛躍を強く感じさせる素晴らしい跳躍でした。
初日に芝田愛花(体育1・恵庭南)、2日目に中井啓太(体育1・鳥取城北)そしてこの日は藤原と、3名が優勝を狙って戦った今年のU20。環太平洋大学での初めての冬期トレーニングを越えた来シーズンの彼らの更なる飛躍にご期待下さい。
※写真は日本学生陸上競技個人選手権大会のもの