友利、2m19の自己新で7位入賞!~U20世界選手権~

7月10日から15日にかけて、フィンランドのタンペレで開催された「第17回U20世界陸上競技選手権大会」の走高跳で、友利響平(体育2・宮古総実)が7位入賞を果たしました。

12日の予選では「隣のピットの跳躍に見入っていて自分の跳躍順を忘れそうになった」という世界大会初出場の友利。決勝進出者中最下位の2m12で、かろうじて予選を通過しましたが、14日の決勝では持ち前の勝負強さを発揮しました。2m07、12は1回目でクリア、自己タイ記録となる2m16を3回目でクリアすると、自己新記録となる2m19は、1回目に軽々とクリアし、7位入賞を決めました。

初の世界大会での自己記録更新、そして入賞と万々歳の結果に思えましたが、帰国後、空港からのその足で大学の競技場に現れた友利は、「メダルを目指していたので」と納得していない様子。一方で、この大会で新たな跳躍の感覚を掴み、新たなステージへと足を踏み入れた実感も語ってくれました。

成田で行われた結団式のために岡山空港を飛び立つわずか1時間前。友利は、所属する体育学科のコース代表として、学部学生300名の前で将来の目標についてプレゼンテーションをしていました。「実業団選手から指導者へ」そこで堂々と語った目標へも一歩近づく今回の結果。2m20を越える新たなステージでのさらなる飛躍にご期待下さい。

※写真は、帰国後、跳躍ブロックの田原陽介コーチと

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