6月22日から24日にかけて、維新みらいふスタジアム（山口）で開催された「第102回日本陸上競技選手権大会」の初日、女子・走幅跳びで本原朱莉（体育2・総社南）が8位入賞を果たしました。
1週間前の日本学生個人選手権で5位入賞を果たしている好調の本原でしたが、資格記録の6m00は、参加23名中22位。苦しい戦いが予想されました。
1回目をファール、2回目に5m77を跳んだ本原でしたが、その時点では13位。背水の陣で臨んだ3回目、見事5m85に記録を伸ばした本原は、3cm以内に8位から11位の4名がひしめく混戦をセカンド記録の差で制し、4回目に進めるベスト8に残りました。
日本学生個人選手権で課題とされた4回目以降の跳躍。この日は最終6回目に5m90まで記録を伸ばしました。
高校時代、インターハイで6位入賞を遂げた本原。大きな期待を背負って入学した昨年はU20日本選手権で2位、そして今年は日本選手権で8位と、着実に成長を遂げる本原の今後にご注目下さい。
