【短距離】
6月3日にコカ・コーラ ボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場(鳥取)で開催された「布勢スプリント2018」の100mで、藤原大輝(体育1・鳥取城北)が10秒49、安藝奈々美(体育2・旭川大高)が12秒04の好記録をマークしました。
布勢スプリントは直線スプリント種目(100m、110mHおよび100mH)の注目大会で、今年からは日本グランプリシリーズ鳥取大会として行われました。
全国から集まった日本トップレベルの選手と一緒に走ることができるこの大会。前半から飛び出した藤原は、その後も減速することなく、10秒49という驚異的なタイムをマーク。レース後は「地元での試合だったのでベストが出て嬉しかった」と目を輝かせました。
安藝も、藤原と同じくスタートをうまく決め、後半までスピードを維持しましたが、試合後には「自己ベストを更新できましたが、11秒台で決勝進出を狙っていたので悔しい」と、藤原とは対照的な無念の表情を浮かべました。
主観的な評価としては明暗が分かれた2人ですが、いずれもまだまだ伸び盛り。環太平洋大学のショートスプリントを牽引する2人のこれからの成長にご期待ください。
※写真は中国四国インカレ時のもの