【短距離】
6月4日に、笠岡陸上競技場で開催された「第39回中国四国私立大学陸上競技対校選手権大会」には、次代を担う下級生が活躍、自己記録を連発しました。
中でも目立ったのは、男子400mHに出場した壹岐侑大(体育2・宮崎南)。自己記録を0.33秒更新する53秒82で優勝を飾りました。先月の中国四国インカレで悔しい思いをしたました壹岐、その経験を糧に積んだトレーニングの成果を見事に発揮しました。壹岐は、この日の最終種目4×400mRでも2走で優勝に貢献し、2冠に輝きました。
また男子100mでは、角田陸(体育2・就実)が予選で自己記録を0.13秒更新する10秒85をマークしました。決勝こそ力が入り、予選のタイムを上回ることはできませんでしたが、2位に。3位には瀬脇叶(体育1・川薩清修館)が入りました。その後に行われた4×100mRでは、この2名に1年生2名を加えたフレッシュなオーダーで41秒01をマーク。惜しくも40秒台には届きませんでしたが、手応えのあるレースとなりました。
〇 出場者コメント
角田 陸
「大学に入って、100mでは初めての自己ベストを出すことができて、素直に嬉しいです。違和感のある所をしっかりと治して「調子の良い時こそ怪我に気を付ける」を胸に、もっと自己ベストを出せるように頑張りたいです。」
壹岐侑大
「中四国インカレでは悔しい思いをしただけに、ベストを出すことができて嬉しかったです。みんなの応援が力になりました。しかし改善点も見つかりました。これからの練習では絶対に記録を出すという覚悟を持って練習に取り組み、更なる自己ベスト更新を目指します。」