【短距離】
5月11日から13日の3日間、春野総合運動公園陸上競技場(高知)において行われた「第72回中国四国学生陸上競技対校選手権大会」の2日目、女子100mで、環太平洋大学の3名が表彰台を独占しました。
レースは、前日の400mで自己記録を大幅に更新して波に乗る安藝奈々美(体育2・旭川大高)が前半から飛び出しました。得意の後半でも強さを見せた安藝がそのまま逃げ切り1位でフィニッシュ。向かい風0.8mながら12秒27の好記録をマークしました。スタートで若干出遅れた内村優紀(教育経営4・鹿児島女子)は、伸びやかなストライドで後半巻き返し、12秒40で2位に入りました。また、3位には深川恵充(体育3・八代東)が入りました。
レース後、安藝は「5冠のための大事な1種目だったため、絶対に負けないようにスタートを大切にしました。その結果、後半もしっかり走れて良かったです。たくさんの応援や、仲間からの「頑張って!」という声援がこの結果に繋がりました。まだまだ記録には満足していないので、もっと強くなれるように練習を頑張っていきます」と今後のさらなる飛躍を誓いました。