5月11日から13日の3日間、春野総合運動公園陸上競技場(高知)において行われた「第72回中国四国学生陸上競技対校選手権大会」の2日目、男子100m決勝で、ルーキーの藤原大輝(体育1・鳥取城北)が、女子100mで優勝した安藝奈々美(体育2・旭川大高)と同様、前半からトップの座を譲ることなく10秒78のタイムで見事優勝を飾りました。
やや力みながらも勝負強さを見せた藤原は、レース後「今シーズン初の向かい風の中でのレースで少し不安もありましたが、前半でうまく抜け出すことができ、目標だった優勝することができました。全国で戦う力をつけるため、また1から体を鍛え直して次の大会でベストを更新できるように頑張ります。」と、今後の展望を述べました。
2位には、前半にやや出遅れながらも中盤以降に順位を上げた久住琢巳(体育2・姫路南)が10秒89で入り、環太平洋大学勢がワンツーフィニッシュ。小林太一(教育経営3・鳥取商)は、前日の怪我の影響もあり、11秒07で無念の7位に終わりました。