4月28日(土)に、エディオンスタジアム(広島)にて開催された日本グランプリシリーズ「織田幹雄記念国際陸上大会」の5000m(ノングランプリ種目)に、土居森諒(現代経営2・如水館)と実近力丸(体育2・如水館)の2名が出場、実業団選手が作るハイスピードンのレースで、実近が14分40秒30、土居森が14分45秒66と、先週の兵庫リレーカーニバルでの記録を10秒程度短縮しました。
シーズン初戦となった先週のレースは集団から離れてマイペースを貫いた2人でしたが、この日のレースでは、積極的なレースを展開しました。2000m通過が5分40秒と、自己記録を更新するには速すぎるペースにも動じず、果敢に実業団選手たちに挑んだ2人。3000m手前で集団のペース変化に対応できず、後半は苦しみましたが、それでも「2000mまでは、このまま維持していける感覚が十分にあった」、「速すぎるとは感じていなかった」と、ともに今後の飛躍を期待させるコメントを残しました。