8月31日〜9月4日に、山口県周南市にて、
男子第61回、女子第49回中四国学生ハンドボール選手権(秋季リーグ戦)が開催されました。
今大会は、全員がコートに立つチャンスがあり、西日本インカレで出たチーム・個人の課題とチーム目標である『圧倒的強さで優勝』という目標を胸に1人1人が大会に挑みました。

《1試合目》

vs 山口大学 35-4 〇
前半は、初めてスタートで出るメンバーも多く、緊張しながらのスタートとなった。出だしから速攻を狙い、シュートチャンスは多くあったが、シュートミスが目立ち、思うように得点を重ねる事が出来ず、前半を折り返す形となった。後半は、前半とはメンバーを変えてのスタートとなった。前半よりも粘ったDFからワンマン速攻で得点を重ね、「守って速攻」の形でIPUらしいプレーをする事が出来た。

《2試合目》

vs 岡山大学 56-2 〇
前半は、昨日の山口大学戦でのシュートミスを改善し、粘ったDFから速攻で得点を重ねる事が出来た。
後半は、昨日と同様にメンバーを変えてのスタートとなった。出だしからOFや速攻でのパスキャッチミスで慌ててしまい、中々自分達の流れで試合を進める事が出来なかった。しかし、松田(4年)を中心にDFでの粘りを見せ、徐々に速攻で得点を増やし、立て直す事が出来た。
56点中速攻で38点を取り、IPUの速攻の強さを見せる試合となった。

《3試合目》

vs 広島大学 41-8 〇
序盤は、粘ったDFや相手のパスキャッチミスから速攻へ繋ぎ、得点を重ねる事が出来ていた。しかし、中盤からOFでのパスキャッチミスが目立ち、自分達のペースを維持する事が出来ないまま前半を終える形となった。後半は、前半同様速攻で押せている場面はあるものの、OFでのシュートやパスキャッチでのミスが目立っていた。しかし、最後まで粘りのあるDFを見せ、戦い抜く事が出来た。

《4試合目》

vs 広島経済大学 42-9 〇
前半は、立ち上がりから自分達の流れを掴む事が出来、序盤からDFから速攻の形で点差を突き放す事が出来た。しかし、相手のロングシュートやフェイントに対応しきれておらず、失点には繋がっていないものの、シュートまで打ち切られることが数多くあった。
後半はOFで個々が個人技で無理に攻めてしまい、連動したOFをすることが出来なかった。しかし、DFは前半でのキーパーとDFの連携ミスを修正することができ、前半よりDFを固める事が出来た。

チームの目標であった『圧倒的強さで優勝』を達成出来ましたが、今大会を通し、試合の序盤は「DFから速攻」という自分達の良さを出して、攻めることが出来ましたが、中盤からパスキャッチミスやシュートミスが増え、自分達で流れを崩してしまうといった課題が出ました。また、シュートを決め切る力が無いと実感しました。
これからこの大会で出た課題と一人一人が向き合い、パスキャッチやシュートなどの基礎的な部分を見つめ直し、試合でのミスを減らして自分達で良い流れを崩さず継続していける力を付けていきます。
次の全日本インカレに向けて、1人1人が個々の課題やチームの課題に取り組み、細かい部分の修正をして、プレーの質を上げていけるように励んでいきます。

コロナ禍で大変な中、沢山の方々のご協力、ご支援のおかげで大会が開催されたことに感謝しております。
また応援して下さった方々、本当にありがとうございました。
今後も女子ハンドボール部の応援よろしくお願い致します。

資料請求

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次