11月3日〜7日に、愛知県豊田市にて、高松宮記念杯男子第65回女子第58回全日本学生ハンドボール選手権大会が開催されました。
《1試合目》
vs 札幌国際大学 37-10 〇
IPUのスローオフで試合開始。
前半、知花のサイドシュートで先制すると、岡のサイドシュート・對馬のカットイン・奈須、福田のロングシュートなどで連続得点し11-1とリードを広げる。しかし、中盤、相手エースにミドルシュートを許した所から、徐々にDFの連携ミスが起こり、リズムを相手に渡してしまい、失点が重なる。その悪い流れを奈須のシュートで断ち切り、4連続得点し23-7で前半を折り返す。
後半は、前半メンバーを大幅に入れ替え、フレッシュな選手がコートに立つと、小野・藤井・佐野・上地・岩崎・上間の11連続得点に加え、途中GK楠田が7mスローを連続阻止し、相手に流れを譲らないまま試合を進めた。途中相手にポストシュートやサイドシュートで失点を許すも、最後まで集中を切らさず常にOF・DFで攻撃姿勢を取り、相手に隙を与えず37-10で勝利した。
《2試合目》
vs 日本女子体育大学 26-28 ×
日本女子体育大学のスローオフで試合開始。
前半は、相手のサイドシュートから先制されるも、對馬が7mスローを決め1点を奪い返す。ここから、どちらも1歩も譲らない一進一退の攻防が17分まで続いた。19分から相手のカットインで4連続失点したものの、27分から岡・後藤・松田が4連続得点で流れを取り戻し、14-13で前半を折り返す。
後半は、松田のポストシュートで先制するも、直ぐに相手のサイドシュートで奪い返される。福田・對馬の2連続得点で流れを掴むも、9分からカットインやサイドシュート、ロングシュートで相手に6連続得点を許す。終盤メンバーチェンジで入った藤井が2連続得点で流れを変え、4点差を同点まで詰め、延長戦へ
〈延長戦〉
前半は、相手に7mスローとステップシュートで2点連続得点されるも、對馬の7mスローで1点を奪い返し、24-25で前半を折り返す。
後半は開始早々、上間のエンプティシュートで先制するも、直ぐにサイドシュートで取り返される。3分に後藤の退場から7mスロー、カットインと2点失点し、ラスト藤井がカットインで1点を決めるも26-28で敗戦。
今大会は、【インカレベスト4】というチーム目標を掲げ試合に挑みましたが達成する事が出来ませんでした。
シュートミスや連続でミスが起きた時に、立て直すことが出来ないといった事が敗因でした。
普段の練習から課題として上げられていた事が、そのまま試合にミスとして出ていた為、練習の時から試合を意識して一つ一つの課題と向き合い、解決していかなければいけないと痛感させられました。
今大会で4年生は引退となりますが、最後まで諦めない姿や後輩を引っ張りチームを支えて下さる姿を沢山見させて頂きました。これからもそれぞれの道で学んだ事を活かし頑張って下さい!
4年生の皆さん、お疲れ様でした!
これから新チームとなりますが、今回達成出来なかったベスト4を達成する為にも、今大会の悔しさを忘れずに、一人一人が課題と向き合い、今よりもさらにレベルアップして、次の試合に臨めるよう励んでいきます。
コロナ禍で大変な中、沢山の方々のご協力、ご支援のおかげで大会が開催されたことに感謝しております。
また応援して下さった方々、本当にありがとうございました。
今後も女子ハンドボール部の応援よろしくお願い致します。