【第53回明治神宮野球大会 vs大阪商業大学】

1回戦の国際武道戦に勝利して迎えた2回戦、相手は関西五連盟第一代表の大阪商業大学と対戦しました。

今大会チームを引っ張ったバッテリー徳山(鳴門渦潮②)平松(創成館④)

環太大 000 200 110 0  計 4

大商大 000 120 100 1×  計 5

・バッテリー

徳山(鳴門渦潮②)安藝(生光学園④)蛭子(佐伯鶴城②)辻(関大北陽④)中島(神港学園②)安楽(クラーク記念国際④)ー 平松(創成館④)

・本塁打

若林恭平(三田松聖③)1号ソロ (7回 高 太一)

この試合は雨の中、終盤まで接戦が繰り広げられた。2試合連続先発を任された徳山一翔(鳴門渦潮②)は疲労が残る中、4回を1失点にまとめた。打線は4回、先頭の2番 山本(青豊③)が粘って四球で出塁。続く3番 猿渡(創成館②)がレフト前ヒットを放ちチャンス拡大。4番 平松が倒れ、5番 楠本(岡山理大附②)がレフト前ヒットを放ち1点を先制する。続く6番 吉田(生光学園①)もセンターへの犠牲フライで1点追加、この回2点を先制する。しかし5回裏、 徳山から安藝(生光学園④)に投手交代し、大商大2番 渡部にセンターへ二塁打を許す。続く3番 薮井にレフト前ヒットで繋がれる。続く4番 河西のライト前ヒットを許し、この回3連打で同点を許す。ここで安藝から蛭子(佐伯鶴城②)に投手交代。代わった直後の打者にタイムリーエラーで2−3、逆転を許した。しかし7回表、先頭の7番 若林(三田松聖③)の起死回生の同点ソロホームランにより3−3の同点に追いつく。7回裏に再度逆転を許すが8回表、先頭の山本が死球で出塁。続く3番 猿渡の送りバントで1死2塁のチャンスを作る。ここで4番 平松(創成館④)がライトへの3塁打を放ち再度同点に追いつく。投げては6回からマウンドに上がった辻が3回を1点に抑える好リリーフを見せた。9回は両チームランナーは出塁するも無得点に終わる。迎えた10回表。タイブレーク制度により0アウト1.2塁からスタートしたが、先頭の山本のバントはファーストへの小フライになりランナーを進めることができず後続も倒れ無得点に終わる。10回裏、環太大のマウンドには安楽(クラーク記念国際④)が上がる。大商大は0アウト1.2塁から6番 明石の送りバントにより1アウト2.3塁とチャンスを作られる。続く代打の修行は申告敬遠により1アウト満塁。迎えた8番 碓井にカウント0ボール1ストライクからスクイズを決められ4−5でサヨナラ負けを喫した。

7回、同点ホームランのを放った若林(三田松聖③)
4回先制タイムリーヒットの楠本(岡山理大附②)
攻守でチームを牽引し続けた平松(創成館④)

第53回明治神宮野球大会はベスト8で幕を閉じました。この試合をもちまして今シーズンの全日程が終了いたしました。

2022シーズンは野村昭彦監督が復帰され新体制で再始動し、春季リーグ戦優勝、全日本大学野球選手権出場、秋季リーグ戦優勝、明治神宮野球大会ベスト8という成績を残すことができました。しかし決して満足のできる結果とは言い切れません。来年も全ての大会で優勝し、全国制覇を目指しチーム一丸となって邁進してまいります。

来年度も変わらぬご声援のほどよろしくお願いします。

下記リンクの弊部公式SNSからも今回の第53回明治神宮大会の試合結果等を掲載させております。是非ご覧ください。

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