【第37回中国地区大学野球新人戦】

6月23〜6月25日の3日間に渡り第37回中国地区大学野球新人戦が岡山県内各球場にてトーナメント形式で行われ、弊部は見事、準決勝では広島文化大学と接戦を繰り広げ、決勝の東亜大学に勝利し2季振り5度目の優勝を果たしました。

目次

1回戦 vs.川崎医療福祉大学 @和気ベースボールパーク

※大会規定により6回コールド

・バッテリー 小畠(石見智翠館①)高見(創成館②)北村(志学館①)石野(市立呉②)阿座上(幸福の科学学園②)-田中(駒澤大附属苫小牧①)竹内(広陵②)

・二塁打 時川(市立呉①)

・三塁打 金原(クラーク記念国際①)

2回に先制点につながる2塁打を放った時川(市立呉①)
最終回、3点タイムリーを放った金原(クラーク記念国際①)

2回戦 vs.岡山大学 @和気ベースボールパーク

・バッテリー 米村(八代工業②)尾崎(福工大城東②)金田(戸畑②)-田中(駒澤大附属苫小牧①)竹内(広陵②)信川(神港学園②)

・二塁打 坂東(京都翔英②)金原(クラーク記念国際①)

勝てば準々決勝へと駒を進めれる2回戦。対するは初戦、至誠館大学を下している岡山大学。5回までロースコアの均衡が続き迎えた6回、1番坂東が二死一、二塁の場面で甘く入った初球を上手く捉え左翼頭上を大きく越す2点2塁適時打を放った。

守りでは昨年新人戦準決勝・至誠館大学戦で1年生ながら完投勝利を挙げている米村謙伸(八代工業②)。6回を投げきり全ての回を打者3人に収め投球数60球被安打1と余裕を残し最小の形でマウンドを降りた。続く継投の尾崎、金田とテンポ良くこの試合を締めた。

最終回には、初戦でタイムリーを放っている金原がこの日も途中出場の2打席目で2塁打を放ち一年生の活躍が目立った。

6回2点適時打を放った坂東(京都翔英②)
6回を完封し、見事勝利投手となった米村(八代工業②)

準決勝 vs.広島文化学園大学 @岡山県野球場

※大会規定により10回タイブレーク

・バッテリー 小畠(石見智翠館①)高見(創成館②)尾崎(福工大城東②)金田(戸畑②)-田中(駒澤大附属苫小牧①)竹内(広陵②)

・三塁打 時川(市立呉①)

今大会個人3本の本塁打を放っている4番堀越・リーグ戦経験豊富な投手陣を匹いる優勝候補・広島文化学園との対戦は10回タイブレークにもつれ込み緊迫した試合となった。

初戦で先発マウンドに上がっている小畠は2回、二死一、二塁でランナーを背負いキャッチャーのミスで進塁を許すと6番芦見にレフト線を抜ける安打を許し一点を失うと続く3回にもクリーンナップから始まる打線に捕まり2点を失いマウンドを後にした。

一点を争う5回。先頭9番時川が三塁打を放ち2ー2のシーソーゲームにもつれ込み流れを引き込みたい後半戦の守りでは2番手高見、尾崎とピンチを招くもなんとか失点を許さず凌ぎ切った。10タイブレークの回金田がマウンドに上がり満塁のピンチを招くがゲッツーに打ち取った10回表。裏の攻撃、相手のミスで一点をもぎ取り2ー3xで決勝へと駒を進めた。

2番手・尾崎

決勝戦 vs.東亜大学 岡山県野球場

・バッテリー 米村(八代工業②)高見(創成館②)尾崎(福工大城東②)金田(戸畑②)-田中(駒澤大附属苫小牧①)竹内(広陵②)

先発登板し6回完投し最高殊勲選手賞を獲得した米村。

以上を持ちまして新人戦全日程を終了いたしました。皆様のご声援、ありがとうございました。

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