平成29年度中国六大学野球秋季リーグ戦が開幕しました。
開幕・第1週はマスカットスタジアムにて行われ、東亜大学と対戦しました。
対 東亜大学
マスカットスタジアム(倉敷市)
9月2日(土)
東亜大 001 000 0 計1
環太大 300 023 × 計8
※大会規定により7回コールド
バッテリー
西山(岡山理科大附属②)
―高祖(玉野光南④)
二塁打
高祖(玉野光南④)
本塁打
高祖(玉野光南④):5回2ラン
〇開幕戦・東亜大に先勝、好発進
打線は初回から相手の隙を見逃さない。先頭の主将・岡田(岡山東商③)が死球で出塁すると、その後沖繁(瀬戸内④)、志賀(文徳③)も四球で出塁し、1死満塁から高祖(玉野光南④)が先制となる左越の適時二塁打を放ち、その後も四球で1点を追加、3点を奪い試合の主導権を握る。5回には先頭の井本(笠田③)が四球で出塁し、その後2死2塁から先ほど適時打の高祖(玉野光南④)が大会第1号となるレフトスタンドへ飛び込む2点本塁打を放つ。続く6回にも相手投手の制球の乱れを見逃さず、槇山(久留米商業②)の適時打などで3点を追加した。投げては開幕投手を任せられた西山(岡山理科大附属②)が緊張感高ぶる中、7回2安打の好投で相手打線の攻撃を1失点で凌いだ。
開幕戦をコールド勝ちで収めた。
9月3日(日)
環太大 000 000 030 0 計3
東亜大 020 010 000 1× 計4
※延長10回タイブレーク
バッテリー
屋良(浦添②)、田沼(三浦学苑①)、小谷(市川②)、大原(備前緑陽②)
―高祖(玉野光南④)
二塁打
志賀(文徳③)
●3-4で惜敗、サヨナラ負け
先発の屋良(浦添②)は2回、先頭打者に二塁打で出塁を許すと、その後適時打と味方失策により2点を失う。5回にも田沼(三浦学苑①)が適時三塁打を浴び1点を追加される。しかしその後は立て直り、6回以降3人で相手打線を抑える投球で味方の反撃を待つ。
打線は8回、先頭の岡田(岡山東商③)が安打で出塁すると、その後2塁まで進み、沖繁(瀬戸内④)、代打志賀(文徳③)、高祖(玉野光南④)の三者連続適時打で3点を挙げ、同点とする。
そのまま試合は延長戦、タイブレークへ突入する。10回表、無得点に抑えられるとその裏、先頭打者に内野安打を許し走者生還。サヨナラ負けを喫した。
1勝1敗の為、勝負は翌日の3戦目へ持ち越しとなった。
9月4日(月)
環太大 000 000 002 計2
東亜大 000 000 000 計0
バッテリー
西山(岡山理科大附属②)
―高祖(玉野光南④)
二塁打
見村(神港学園神港②)
〇圧巻の投手戦、激闘を制す
3戦目の先発を任せられた西山(岡山理科大附属②)は8回2死まで一人の走者も許さない圧巻の投球を披露する。しかし打線も8回まで無安打と、互いにスコアボードに0が並ぶ展開が続く。均衡が破れたのは最終回、先頭の沖繁(瀬戸内④)が出塁すると、その後敬遠と安打で1死満塁のチャンスを作る。打席に立つ代打の見村(神港学園神港②)が捉えた打球は左越の適時二塁打となり2点を先制。これが決勝点となり、激闘の投手戦を制した。