木村和史(4期生・四電工)が世界陸上代表に!

8月4日にロンドンで開幕する「第16回世界陸上競技選手権大会」の4×400mリレー代表に、本学4期生の木村和史(四電工)が選出されました。

6月の日本選手権で3位に入った木村は、既に代表候補選手に選出されていましたが、8月23日が記録申請の最終日とされていた4×400mリレーで日本チームが16位にランクインし、正式に出場権を獲得したことを受けての今回の代表入りでした。本学関係者では、青木益未(6期生・七十七銀行)が2014年のアジア大会(韓国)に出場していますが、シニアでの世界大会代表入りは初の快挙となります。

2011年に本学に入学した木村の当時の自己記録は49秒18(2010高校ランキング128位)と目立ったものではありませんでしたが、大学入学後は前村公彦監督の指導の下、めきめきと力をつけ、大学2年時には世界ジュニア選手権代表として400mと4×400mリレーに出場、リレーではアンカーとして7位入賞に貢献しました。また、3年時に日本学生個人選手権を大会新記録(46秒67)で制すと、4年時には、日本インカレの4×400mリレーで夢の決勝進出へとチームを牽引しました。四電工入社後も引き続き本学を拠点にトレーニングを行う木村の快挙は、本学の学生にとっても大きな誇りとなります。

4×400mリレーは8月12日に予選,13日に決勝が行われます。学生時代から4×400mリレーで数々の伝説を残してきた木村の、日本代表としての死力を尽くした走りに、どうぞご期待下さい。

 

〇 木村和史コメント

「世界陸上の4×400mリレーの代表に正式に決まりました。初めての出場ですので、嬉しい気持ちと不安な気持ちが半々というのが正直なところです。大学でのリレーの経験を生かして、本番でも頑張って来たいと思います。応援よろしくお願い致します。」

※写真は、代表決定後、最初の本学でのトレーニング時のもの(中央が木村)。

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