【短距離】
エディオンスタジアム広島で開催されている「第70回西日本学生陸上競技対校選手権大会」の男子4×100mリレーで、環太平洋大学が3位に入りました。メンバーは、1走から小林太一(教育経営2・鳥取商)、原永貴之(体育4・川薩清修館)、前田功貴(健康4・東播磨)、そして千葉隆盛(体育4・西城陽)の4名。
1走の小林がスタートから他のチームに食らいつき、完璧なバトンパスでエース原永へ。100mで決勝に残れなかった悔しさをこのリレーにぶつけたい原永の快走で表彰台への足がかりをつかむと、前日の100m予選で自己新記録をマークしている前田が一気を順位を上げ、バトンはアンカーの千葉へ。足の故障も心配されていた千葉でしたが、熾烈な表彰台争いを勝ち抜き、40秒15の好記録で見事3位に食い込みました。
これまで、常に女子チームの後塵を配してきた男子4継チーム。インターハイにも出場できなかった4名が、初めての決勝の舞台で十分に力を発揮できた背景には、長期間に渡るケガにも心折れることなく、自らの走りを磨き上げてきた強い精神力がありました。
今後は、個々のレベルアップを図り、日本インカレで、この大会で目標としていた39秒台を目指します。