【中長距離】
「第70回西日本学生陸上競技対校選手権大会」がエディオンスタジアム広島で6月30日に開幕、男子1500mで千原康大(体育2・松江商)が初優勝を飾りました。
午前中に行われた予選を1着で通過した千原は、決勝では常に先頭に出やすい位置でレースを進め、ラスト120mからのスパート合戦を危なげなく制しました。環太平洋大学のこの種目での優勝は2012年の監物稔浩(3期生・NTT西日本)以来2度目、男子選手の優勝は監物、そして木村和史(5期生・四電工)に続く3人目となります。
一方、予選を3分57秒35のトップ記録で通過した平岡錬(体育2・新田)は、予定通り先頭でレースを進めましたが、中盤以降に焦りから失速、まさかの12位に沈みました。決勝では千原の最大のライバルになると考えられていただけに、非常に残念な結果でしたが、奇跡の決勝進出から1年、当然のように予選を通過し、十分優勝を狙える力をつけてきました。この苦い経験を糧にさらに大きな舞台で活躍できる選手を目指します。