環太平洋大学B 対 明治学院大学 45ー29 ◯
Bチーム最終戦の相手は、関東リーグ2部に所属している明治学院大学。ディフエンスのギャップを突かれ、先制トライを奪われる。しかし、チームひとつになり、FWがモールで押し込んでトライを返す。BKでも相手のギャップに攻め込み逆転トライを奪った。後半に入るとFWがスクラムで押し負けたり、BKのディフェンスラインが統一できず連続トライを奪われたものの、そのまま逃げ切りBチーム初勝利となった。
【ゲームキャプテンコメント】
・4年 CTB 宮原 翔陽
ここぞという場面でトライを取れたのが大きな勝因だと思う。ラインデイィフェンスやスタミナ切れなどの課題が残ったが、この試合を通して大きく成長できた。
環太平洋大学A 対 延世大学【韓国】 31ー12 ◯
Aチーム最終戦の相手は、韓国のチーム延世大学。前半、フィジカル面で優位に立たれ、オフロードパス等でつながれ立て続けに2本のトライを許したが、粘り強いディフェンスを行いそれ以降はトライを奪われなかった。アタックでは、常に敵陣でプレーする事ができ、FWモールやゴール前でのBK展開でトライを取り逆転勝利となった。
【ゲームキャプテンコメント】
・4年 FB 丸山 将平
國學院戦で良かったDFだったが、フィジカルで上回る相手に対してまだまだ課題があることが分かった。一方で後半まで耐えて走り勝てたため、フィットネス面で成長を実感できたゲームだった。シーズンに向けて良い形で合宿を締めくくることが出来て良かった。
【監督コメント】
菅平強化合宿では、ABチーム共に2試合を行い3勝1敗という結果として成果があった合宿でした。Aチームは、フィジカルの強い韓国 延世大学に何度も突破されても諦めずタックルし勝利できた精神力とチーム力は、選手の成長を感じて合宿を終えることができた。Bチームは、早稲田戦では相手とのフィジカル、スキルの差がかなりあり大敗してしまったが、明治学院戦でもフィジカルの差があった相手にベースラグビーを遂行し走り勝ち勝利できた。全体的に春からフィジカル、フィットネスの強化を行ってきた成果が感じられた合宿であった。中四国大会優勝し朝日大学を倒す手応えがあった合宿を終えることができました。合宿を行うにあたり、大学のサポートや保護者、父母会の皆様の支援、神戸製鋼所並びに陣中見舞いを頂いたた皆様にお礼申し上げます。