滋賀県の拠点に活動している滋賀レイクスターズが7月8日から10日までの3日間、IPUの施設を利用し、合宿を行いました。
合宿といっても、スキルアップが狙いではなく、チームビルディング(メンタルトレーニング)と身体計測及びフジカル測定が目的でした。
今回の合宿についてGMの西村氏は「平常での活動場所を離れて合宿をすることにより、より強固なチーム作り(仲間との関係づくり)を行なっていきたい」とおっしゃっていました。
そして今回のチームビルディング(メンタルトレーニング)の講師は原田研究所所長の原田隆史氏、とスタッフ2名。原田氏は「原田メソッドでひとりでも多くの人を元気にしたい」と日々全国を走り回っている先生です。元々は中学教師(陸上部顧問)です。
8日(月)の午後から、そして9日(火)にかけて合計13時間のワークショップ。かなりハードな印象を受けました。
選手・スタッフともに「久しぶりに長時間椅子に座っていた」と、つぶやいていました。
2日目(9日)の午前も同様にメンタルトレーニング(ワークショップ形式)
内容は、チームビルディングと「DIPCA.3(心理的競技能力診断検査)」の解説
2日の午後は「チームビルディング」滋賀レイクスターズのチーム方針をスタッフ・選手全員で完成させました。
IPU学生(森ゼミ)も特別に参加させていただきました。学生も真剣に取り組んでいました。貴重な経験に感謝!
2日間の講習会後の1枚。みんないい笑顔です。学生(2名)も一緒に!
2日(9日)の夜は久しぶりのトレーニング。選手もイキイキしておりました。
最終日(10日)は、身体計測及びフィジカル測定
実施した測定項目は
[形態計測]
・身長計測
・In Body
・BLS
[筋力測定]
・等速筋力測定
⇒膝関節伸展屈曲(60deg/sec,180deg/sec、300deg/sec)
[有酸素性能力測定]
・乳酸カーブテスト
⇒今回はPower Maxで測定を実施
[ジャンプ力測定]
・垂直跳び
・スクワットジャンプ
・リバンドジャンプ
[調整力測定]
・全身反応時間
9時から測定を開始して、12時に測定を終了。
現場には、スポーツパフォーマンススーパーバイザーの中山氏、ATの石坂氏、S&Cの古谷氏の3名がチームスタッフとして帯同し、測定の様子を見学していた。今回の測定をベースラインに、今後も測定を継続させて頂きたいとの声も出ており、チームのトレーナー陣からは非常に好評を頂きました。(報告:國友)
<今回の合宿について>
宿泊や食事を始め、教室の確保やその準備、そして測定等に携わってくれた教員や学生の皆さんには、スタッフ及び選手全員が感謝しつつ、本当に有意義な合宿だったとおっしゃられていました。
また、選手・スタッフから「集中できて良かった」というコメントも飛び交っていました。
滋賀レイクスターズにとって、良い合宿になったのではないかと思われます。
最後に、西村GMのお礼の手紙から