400m出場の全選手が決勝で激突!〜丸亀カーニバル〜

【短距離】

4月21日(土)にPikaraスタジアムにて丸亀陸上競技カーニバル大会が開催されました。

男女400mは午後の最も暑い時間に競技が行われましたが、多くの選手が予選から積極的なレースを展開し、出場した全選手が決勝に駒を進めました。

今シーズン、強い風に悩まされてきた周回系競技ですが、この日はほぼ無風の中で決勝レースを迎えることができました。まず、女子400mでは、黒岩星紗碧(体育1・土佐女子)が前半から積極的なレースを展開し、58秒88と予選からタイムを上げてのフィニッシュとなりました。また、長谷川風雅(教育経営3・西城陽)、加藤幸(体育4・戸畑)、原璃音(体育3・鹿児島)の3名も予選からはタイムを上げましたが、自己記録更新には至りませんでした。

続いて行われた男子400mでは、予選を50秒13と余力を残して通過した山﨑定将(こども発達4・明誠)が、予選を47秒70で通過した大林選手(石丸製麺)の内側からスタートできる好条件でのレースとなりました。序盤から積極的なレースを展開する大林選手を横目に冷静なレースを展開した山﨑でしたが、やや自重しすぎたか、フィニッシュタイムは49秒20と前の週にマークした48秒93を上回ることはできませんでした。予選で自己記録を更新(51秒15)し、さらなる好記録を狙って決勝に臨んだ本田涼(体育4・川棚)は、後半粘れず、51秒31で大学初の決勝レースを終えました。

<選手コメント>

〇 山﨑定将
「先週の岡山記録会でセカンドベストを出すことができ、自信を持って臨んだ今回の大会でしたが、思うような記録を出すことはできませんでした。しかし、後半の切り替えは先週よりもしっかりできたので、前半でスピードを立ち上げられるような練習を集中的に行って、インカレに向けて調子を上げていきたいと思います。応援ありがとうございました。」

〇 黒岩星紗碧
「予選では前半の200をできるだけリラックスして後半は大きく走ることを意識しました。決勝は、予選より前半攻めたつもりでしたが、前のレーンの人に置いていかれ、後半もピッチが上がりませんでした。次のレースでは300通過までリラックス+スピードで、残りの100はピッチを意識します。」

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